意味
「棒ほど願って針ほど叶う(ぼうほどねがってはりほどかなう)」とは、大きな望みを持っても、実際にかなうのはほんのわずかだという意味です。
人の願いは思いどおりには達せられない、というたとえとして使います。
語源・由来
この言葉は、願いの大きさを「棒」に、かなう分を「針」にたとえたものです。
棒ほどの大きな願いを持っていても、かなうのは針ほどしかない、という組み立てになっています。
使い方・例文
- 新年に十の目標を立てたが、棒ほど願って針ほど叶うで、達成できたのは一つだけだ。
- 棒ほど願って針ほど叶うと言うから、夢は大きめに持っておこう。
- 町への要望を山ほど出したが、棒ほど願って針ほど叶うもので、通ったのは一件だった。
「棒ほど願って針ほど叶う」と針小棒大は大小が逆
四字熟語の針小棒大(しんしょうぼうだい)も、棒と針を並べた言葉です。
こちらは、針ほどの小さいことを棒ほどに大きく言い立てるという意味で、物事をおおげさに言うことを指します。
二つを並べると、大きさの変わる向きが逆になっています。
「棒ほど願って針ほど叶う」では棒ほどの願いが針ほどに縮み、針小棒大では針ほどの事柄が棒ほどにふくらみます。


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