意味
「一肌脱ぐ(ひとはだぬぐ)」とは、困っている人のために、本気で力を尽くして助けるという意味です。
「片肌脱ぐ」ともいいます。
語源・由来
この言葉は、ひと仕事をするときに肌脱ぎ(= 着物の袖から腕を抜き、上半身の肌を出した姿)になることからきています。
力仕事に取りかかるその姿から、本腰を入れて人を助けることを表すようになりました。

使い方・例文
人が誰かを助けるときに使う言葉で、銀行や国のような組織が援助する場面には使いません。
なお、「ひとはだ」に「人肌」の字を当てるのは間違いです。
- 引っ越しの人手が足りないと聞いて、先輩が一肌脱いでくれた。
- 「幼なじみの店の立て直しなら、私が一肌脱ごう」と父は言った。
類義語・関連語
- 手を貸す(てをかす):
労力を出して人の手伝いをすること。「本気になって」という含みまでは持たない言い方。 - 力を貸す(ちからをかす):
手助けや援助をすること。一肌脱ぐより広く、助けること全般を指す表現。 - 一役買う(ひとやくかう):
ある仕事の中の一つの役目を、自分から進んで引き受けること。人を助けることより、役割を担う点に重心がある語。










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