意味
「無為自然(むいしぜん)」とは、ことさらに手を加えず、物事をあるがままに任せることをいいます。
中国の古い思想家である老子や荘子の考え方を表す言葉です。
- 無為(むい):わざと何かをせず、あるがままであること。
- 自然(しぜん):人の手が加わらない、もとのままの姿。
語源・由来
この言葉は、『老子』の思想から来ています。
「無為」「自然」はどちらも『老子』に見られる語で、老子は知恵や欲をことさらに働かせず、自然のままに生きることを理想としました。
儒教が仁義(= 思いやりと正しい行い)を中心に説いたのに対して唱えられた考え方で、老子や荘子の思想の土台になっています。
使い方・例文
- 祖父は出世も財産も求めず、無為自然を心がけて晩年を過ごした。
- 庭木は刈り込まずに無為自然に任せて育てる、というのが師匠の方針だ。










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