「芸術」に関する ことわざ・慣用句・故事成語・四字熟語一覧

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【特集】ことわざ・慣用句・四字熟語

芸術や技術の世界は奥深く、古来より多くの先人たちがその厳しさや美しさを言葉に残してきました。
感性を揺さぶる表現や、たゆまぬ努力の重要性を説く言葉は、私たちの日常生活や学びにおいても大切な指針となります。

ここでは、「芸術・才能・技術」にまつわる代表的な言葉を、その意味や使う場面ごとに整理して紹介します。

才能・技術を磨くための教訓

優れた才能をいかに育てるか、技術をどう身につけるかを表す言葉です。

  • 芸は身を助ける(げいはみをたすける):
    趣味や習い事で身につけた芸が、困ったときに生活の助けになること。
  • 好きこそ物の上手なれ(すきこそもののじょうずなれ):
    誰でも好きなことには熱心に取り組むので、上達が早いということ。
  • 玉磨かざれば光なし(たまみがかざればひかりなし):
    どんなに優れた才能も、努力して磨かなければ立派な成果は出せないというたとえ。
  • 習うより慣れろ(ならうよりなれろ):
    人から教わるよりも、実際に何度も繰り返し経験する方が技術が身につく。
  • 石の上にも三年(いしのうえにもさんねん):
    辛抱強く続ければ、必ず報われる時期が来ること。芸術の厳しい修行のたとえ。
  • 門前の小僧習わぬ経を読む(もんぜんのこぞうならわぬきょうをよむ):
    環境が人に与える影響は大きく、見聞きしているうちに自然と技術や知識が身につくこと。
  • 腕を磨く(うでをみがく):
    技術や能力が向上するように、一生懸命に練習を重ねること。

卓越した技と作品の美しさ

常人離れした技術や、完璧な出来栄えを称える言葉です。

  • 弘法筆を選ばず(こうぼうふでをえらばず):
    本物の名人は道具の良し悪しを問題にせず、どんな道具でも見事に使いこなすこと。
  • 天衣無縫(てんいむほう):
    詩歌や作品にわざとらしさがなく、自然体で完璧な美しさがあるさま。
  • (心の)琴線に触れる(こころのきんせんにふれる):
    素晴らしい作品が心の奥底にある感情を刺激し、深い感動を与えること。
  • 巧奪天工(こうだつてんこう):
    人の技巧が自然の造形を追い越すほど、精巧で素晴らしいことのたとえ。
  • 白眉(はくび):
    多くの中で最も優れている人や作品。中国の故事に由来する言葉。
  • 高山流水(こうざんりゅうすい):
    非常に優れた音楽や、それを深く理解する親友のたとえ。
  • 大向こうを唸らせる(おおむこうをうならせる):
    舞台から遠い席の厳しい観客(玄人)をも感心させるほど、芸が優れていること。

創作の過程と仕上げ

作品を完成させるまでの工夫や、最後の仕上げに関する言葉です。

  • 推敲(すいこう):
    より良い表現にするために、文章や作品を何度も練り直すこと。
  • 画竜点睛(がりょうてんせい):
    物事を完成させるための、最後に行う最も重要な仕上げ。
  • 創意工夫(そういくふう):
    新しい考えを出し、あれこれと方法を考えて独創的なものを作ること。
  • 温故知新(おんこちしん):
    古い伝統や先人の技術を学び、そこから新しい表現を見つけ出すこと。
  • 蛇足(だそく):
    必要のない付け足しをして、せっかくの作品を台無しにしてしまうこと。
  • 一字千金(いちじせんきん):
    一文字を直すだけで千金の価値があるほど、優れた文章や文字のこと。

才能の開花と情景

多くの才能が集まる様子や、芸術の題材となる美しさを表す言葉です。

  • 百花繚乱(ひゃっかりょうらん):
    優れた芸術家や作品が同じ時期にたくさん現れ、華やかな様子。
  • 多才多芸(たさいたげい):
    多くの才能に恵まれ、さまざまな分野の芸術や技術に通じていること。
  • 花鳥風月(かちょうふうげつ):
    自然の美しい風景。また、それを題材にした詩歌や絵画などの芸術。
  • 唯一無二(ゆいいつむに):
    この世に二つとない、かけがえのないもの。作品の独創性を指す。
  • 目の保養(めのほよう):
    美しいものを見て、心ゆくまで楽しむこと。
  • 一芸に秀でる(いちげいにひいでる):
    何か一つの芸術や技術において、特別に優れた能力を持っていること。
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