意味
「頭を丸める(あたまをまるめる)」とは、髪をすっかりそり落とすという意味です。
髪をそって僧になること、つまり出家することも指し、「頭を丸めてわびる」のように、反省やおわびの気持ちを形で示すときにも使われます。
語源・由来
仏教では、出家して僧や尼になるときに髪をそり落とし、これを剃髪と呼びます。
「頭を丸める」は、髪をそって頭が丸くなる様子を表した言い方で、髪をそること、さらにそこから転じて出家することを指すようになりました。
使い方・例文
- 定年を機に、父は頭を丸めて寺に入り、修行を始めた。
- 大事な試合で反則をした選手が、翌日頭を丸めて謝罪に現れた。
- 夏休みに思い切って頭を丸めたら、想像以上に涼しかった。
類義語・関連語
この言葉と同じように、髪をそり落とすことや出家することを表す言葉には、以下のようなものがあります。
- 剃髪(ていはつ):
髪をそること。特に、仏門に入るときに髪をそり落とすこと。 - 落飾(らくしょく):
髪をそり落として仏門に入ること。
謝罪の場で使うほかの言葉は、以下の記事にもまとめています。
英語表現
shave one’s head
直訳「頭をそる」で、髪をすっかりそり落とすことを表す表現。
He shaved his head before the new season started.
(彼は新しいシーズンが始まる前に頭を丸めた。)
尼になっても頭を丸めない「尼削ぎ」
出家というと髪をすべてそる姿が思い浮かびますが、女性の出家には「尼削ぎ」という形もありました。
尼になった女性が、髪を首や肩のあたりで切りそろえるもので、髪をすっかりそり落とすわけではありません。
この呼び名は、昔の女の子の髪形にも使われています。










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