慣用句

目が泳ぐ

(めがおよぐ)

動揺したり後ろめたいことがあったりして、視線が定まらず落ち着きなく動くことのたとえ。


5文字の言葉」から始まる言葉
目が泳ぐ ことば
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意味

「目が泳ぐ」は、驚きや疑いを向けられたときなどに、視線が定まらず、あちこちへ小刻みに動いてしまう様子を表します。
本人の意思とは関係なく起こる反応で、動揺や、何かを隠しているという後ろめたさが表に出た状態を指します。

語源・由来

「目が泳ぐ」は、水の中を泳ぐ魚が一定の方向に留まらず揺れ動きながら進む様子を、視線が定まらず揺れ動く目の動きに重ねた言い方です。「腰が引ける」「足が乱れる」のように、体の一部の動きを比喩的に使う言い回しの一つとして生まれたとみられます。

使い方・例文

「目が泳ぐ」は、質問されて答えに詰まったときや、嘘がばれそうになったときなどに使われます。

  • アリバイを聞かれた瞬間、彼の目が泳いだのを見逃さなかった。
  • 先生に理由を尋ねられ、彼女は目を泳がせながら答えた。

類義語・関連語

「目が泳ぐ」と似て、目の動きで心の乱れを表す言葉に「目を白黒させる」があります。

  • 目を白黒させる(めをしろくろさせる):驚きや戸惑いで目を大きく動かす様子。

「目が泳ぐ」と「目を白黒させる」の違い

どちらも目の動きで気持ちの乱れを表しますが、「目が泳ぐ」は後ろめたさや動揺で視線が定まらない状態、「目を白黒させる」は驚きや戸惑いで目を大きく動かす状態を指す点が異なります。

語句原因動きの特徴
目が泳ぐ
(めがおよぐ)
後ろめたさ・動揺視線が定まらずあちこちに揺れる
目を白黒させる
(めをしろくろさせる)
驚き・戸惑い白目と黒目が大きく動く

英語表現

shifty eyes

落ち着きなく動く目つきを表し、何かを隠していそうな印象を与える人を形容する言い回し。

His shifty eyes gave away that he wasn’t telling the truth.
(彼の落ち着かない目つきが、嘘をついていることを物語っていた。)

can’t look someone in the eye

後ろめたさから相手の目をまともに見られない状態を表す表現。

She couldn’t look him in the eye after breaking the promise.
(約束を破った後、彼女は彼の目をまともに見られなかった。)

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