意味
「横柄(おうへい)」とは、いばって人を見下したり無視したりする態度をとることという意味です。
いばった物言いや強引な指図など、聞き手に不快感を与えるふるまいを指し、否定的な意味合いで使われる言葉です。
語源・由来
「横柄」は、「押柄」という言葉を音読みしてできた言葉です。
「押柄」は、他を威圧するような力や、自分の意思を押し通そうとする性格を表します。
「おうへい」の「おう」に「大」、「へい」に「平」の字をあてた書き方もあり、「横」も音に合わせてあてた字です。
使い方・例文
- 新人にまで横柄な口をきく先輩に、周りは眉をひそめた。
- 窓口の横柄な対応に、客が声を荒げた。
類義語・関連語
「横柄」と同じように、相手を見下す態度を表す言葉には以下のようなものがあります。
- 尊大(そんだい):
自分を偉いものとして、えらぶった態度をとること。 - 高慢(こうまん):
自分の能力や地位を鼻にかけ、人を見下すこと。
対義語
- 謙虚(けんきょ):
自分を偉ぶらず、へりくだった態度でいること。
英語表現
high-handed
相手の意見を聞かず、権力ずくで物事を進める態度を表す言い方。
He gave a high-handed order without asking anyone’s opinion.
(彼は誰の意見も聞かずに横柄な命令を下しました。)
横暴や専横と同じく、「横柄」の「横」も勝手気まま
「横柄」だけでなく、「横着(おうちゃく)」「横暴(おうぼう)」「横槍を入れる」など、「横」という字を含むマイナスイメージの言葉は日本語に数多くあります。
「横」には、「正しくないこと」「道理に合わないこと」「ほしいまま、勝手気まま」という意味があります。
「横柄」の「横」は「おうへい」という音にあてた字ですが、字の意味のうえでも、「横暴」「専横」の「横」と同じ「ほしいまま、勝手気まま」にあたります。









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