慣用句

相槌を打つ

(あいづちをうつ)

相手の話に調子を合わせて、うなずいたり受け答えをしたりすること。

異形:相づちを打つ

7文字の言葉 / 「あ」から始まる言葉
相槌を打つ ことば
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意味

「相槌を打つ(あいづちをうつ)」とは、相手の話に調子を合わせてうなずいたり短い言葉で受け答えをしたりするという意味です。
相手の話を遮らずに調子を合わせる仕草なので、話をきちんと聞いているという合図としても働きます。

  • 槌(つち):物をたたきつける道具。金づち。

語源・由来

この言葉のもとになった「相槌」は、鍛冶の作業で、師が槌を打つ合間に弟子が槌を打つこと、つまり二人の職人が交互に槌を打ち合わせることを指した言葉です。
そこから、相手の話に調子を合わせて受け答えをする意味でも使われるようになりました。

使い方・例文

相槌の打ち方ひとつで印象は変わり、熱心にうなずく相槌もあれば、生返事に近い相槌もあります。

  • 彼は上司の話に何度も相槌を打ち、真剣に聞き入っていた。
  • 「うん、うん」と相槌を打つだけで、内容はほとんど聞いていなかった。
  • 電話越しでも相槌を打てば、話を聞いている合図になる。

類義語・関連語

この言葉と同様に、相手の話への反応を示す言葉には以下のようなものがあります。

  • 頷く(うなずく):
    首を縦に動かして、同意や理解の意思を示すこと。声を出さない動作を指す。
  • 合いの手を入れる(あいのてをいれる):
    相手の話や芸の合間に、短い言葉や動作を挟むこと。同意よりも場を盛り上げる意味合いが強い。

英語表現

英語では、相槌に当たる短い声を次のように表します。

uh-huh

相手が話している間に挟んで、話を聞いていることや同意していることを示す声。

He kept saying uh-huh on the phone.
(彼は電話でずっと相槌を打っていた。)

「相槌を打つ」を「相槌を入れる」とするのは誤り

「相槌を入れる」という言い方は、「合いの手を入れる」と混同した誤りです。
「相槌」には「打つ」、「合いの手」には「入れる」を組み合わせ、「話に相槌を打つ」「話に合いの手を入れる」のように使い分けます。

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