意味
「女の心は猫の目(おんなのこころはねこのめ)」とは、女性の気持ちがめまぐるしく変わりやすいという意味です。
気分や態度がくるくると変わって、なかなかつかみどころがない様子を、猫の目にたとえた言葉です。
語源・由来
猫の瞳孔は、周囲の明るさによって丸くなったり細くなったりと、大きく形を変えます。
その変わりやすさを、女性の気持ちの移ろいやすさにたとえたのがこの言葉です。
使い方・例文
「女の心は猫の目」は、気持ちや態度が予測できないほど変わる様子を言う場面で使われます。
- 彼は「女の心は猫の目というし、今日の機嫌は読めないな」とつぶやいた。
- 昨日は上機嫌だったのに今日は不機嫌で、まさに女の心は猫の目だと感じた。
- 彼女の好みは日替わりで変わり、女の心は猫の目とはよく言ったものだ。
使うときの注意
「女の心は猫の目」は、女性全体を気まぐれで変わりやすいと決めつける言い方です。
気持ちの変わりやすさは性別を問わず誰にでも起こることで、女性だけの性質であるかのように語る根拠はありません。
改まった場面や、相手が女性のときに使うと、失礼にあたるおそれがあります。
使うのは、親しい間柄の会話や、ことわざの意味を説明する場面にとどめるのが無難です。
誰かの気持ちの変わりやすさを言いたいときは、性別を限定せずに「あの人の気持ちはころころ変わる」のように言い換えられます。
類義語・関連語
「女の心は猫の目」と関わりの深い言葉には、以下のものがあります。
- 女心と秋の空(おんなごころとあきのそら):
女性の愛情や感情が変わりやすいこと。たとえに使うものが秋の空か猫の目かの違いだけで、意味はほぼ同じです。 - 猫の目のように変わる(ねこのめのようにかわる):
物事の状態や人の心が、猫の目のようにめまぐるしく変わること。対象を女性に限らない、より広い言い方です。


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