意味
「商売繁盛(しょうばいはんじょう)」とは、商売が順調に進み、多くのもうけが出ているという意味です。
「繁盛」はにぎわって大いに栄えるという意味の語で、「繁昌」とも書くため、「商売繁昌」の書き方もあります。
語源・由来
この言葉は、「商売」と「繁盛」を組み合わせた四字熟語です。
「繁盛」は「はんせい」とも読み、意味は「はんじょう」と同じです。
使い方・例文
- 開店祝いの花には、商売繁盛を願う札が添えられていた。
- 駅前のパン屋は朝から行列ができて、商売繁盛のようだ。
- 店主は年の初めに神社へ参り、商売繁盛を願った。
類義語・関連語
店がにぎわう様子を表す語には、次のものがあります。
- 千客万来(せんきゃくばんらい):
多くの客が入れかわり立ちかわり来て、絶えまがないこと。
「商売繁盛」と「千客万来」の違い
どちらも店がにぎわっている様子に使えます。
「千客万来」は客が次々に来ることを言う語で、もうけまでは言っていません。
「商売繁盛」は商売がうまくいき、利益を得ていることまでを言います。
十日戎の掛け声は「商売繁昌じゃ笹もってこい」
大阪市浪速区の今宮戎神社では、十日戎の祭りで「商売繁昌じゃ笹もってこい」の掛け声とともに、参拝者に福笹が授けられます。
福笹は、青々とした笹に、吉兆と呼ばれる小判や銭袋などの縁起物を結んだもので、神社はこれを商売繁昌・福徳円満を願う人々の祈りの象徴としています。
同じ神社の案内の中でも、掛け声や御利益の説明では「繁昌」、お守りの説明では「繁盛」と、両方の書き方が使われています。


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