慣用句

口を挟む

(くちをはさむ)

他人の話の途中に割り込んで話すこと。また、横から口出しをすること。


6文字の言葉 / 「く・ぐ」から始まる言葉
口を挟む ことば
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意味

「口を挟む(くちをはさむ)」とは、人が話している最中に割り込み、自分の意見をさしはさむという意味です。
相手の話をさえぎって、自分の言葉を差し込む場面で使われます。
求められていないのに口出しをする、という意味で使われることもあります。

語源・由来

この言葉は、「口」を話す言葉そのものにたとえ、「挟む」で物と物の間に何かを差し入れる動作を表しています。
人と人との会話という「間」に、自分の言葉を差し込む様子を表した言い方です。

使い方・例文

  • 会議中に、部長が突然口を挟んできた。
  • 友人同士の相談ごとに、関係のない人が口を挟むのはよくない。
  • 子ども同士のけんかに、親が口を挟んで仲裁した。

使うときの注意

「口を挟む」は、会話に割り込むだけでなく、求められていない忠告や指図を言うという意味でも使われます。
頼まれていない場面で使うと、相手に失礼な印象を与えることがあるため、状況を見て使いましょう。

類義語・関連語

どちらも、会話の途中に割り込むという共通点があります。

  • 口を出す(くちをだす):
    求められていないのに、余計なことを言うこと。
  • 話の腰を折る(はなしのこしをおる):
    口を挟んで、相手の話を途中でさえぎること。
    割り込んだ結果、相手が話を続けられなくなるところまでを言います。

英語表現

cut in

直訳は「割り込む」で、人が話している途中に割り込むという意味の表現。

Sorry to cut in, but I have an important update.
(口を挟んで申し訳ありませんが、重要な報告があります。)

butt in

断りなく会話や物事に割り込むという、ややくだけた表現。

She always butts in when we’re talking.
(彼女は私たちが話しているといつも口を挟んでくる。)

「口を挟む」の類語「容喙」の喙はくちばし

「口を挟む」に近い意味の漢語に「容喙ようかい」があります。
「喙」はくちばしのことで、「容喙」はくちばしを入れること、つまり当事者でない人が横から口出しをすることを表します。
和語でも同じく鳥のくちばしを使って「嘴くちばしを容いれる」とも言います。

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