意味
「不貞寝」(ふてね)とは、ふてくされて寝てしまうことです。
叱られたり思いどおりにならなかったりして、腹を立てたまま寝てしまう場面で使う言葉です。
語源・由来
「不貞寝」は、「ふてくされる」と同じ意味の動詞「ふてる」に「寝」が付いてできた言葉です。
「ふてる」は「不貞る」と書きますが、この「不貞」は当て字で、「ふて」という音に字を当てたものです。
使い方・例文
「不貞寝」は「不貞寝する」のように動詞としても使います。
- 弟はおもちゃを買ってもらえず、部屋で不貞寝してしまった。
- 彼女は彼のそっけない一言に腹を立て、そのまま不貞寝した。
- 息子は宿題を注意されると、すぐに不貞寝する癖がある。
類義語・関連語
「寝」を含む似た言葉に「泣き寝入り」「狸寝入り」「そら寝」がありますが、いずれも「不貞寝」とは中心の意味が異なります。
「不貞寝」と「泣き寝入り」「狸寝入り」「そら寝」の違い
「泣き寝入り」には、泣いているうちに寝入ってしまうことと、異議や不服があってもそのままあきらめてしまうことの二つの意味があります。
「狸寝入り」と「そら寝」は、眠ったふりをすることです。
「不貞寝」は、ふてくされて実際に寝てしまうことを言います。
| 語句 | 意味 |
|---|---|
| 不貞寝 (ふてね) | ふてくされて寝てしまうこと。 |
| 泣き寝入り (なきねいり) | 泣いているうちに寝入ってしまうこと。 また、異議や不服があってもそのままあきらめてしまうこと。 |
| 狸寝入り (たぬきねいり) | 眠っているふりをすること。 |
| そら寝 (そらね) | 眠っているふりをすること。 |


コメント