【特集】「金」に関係する有名なことわざ・慣用句・故事成語・四字熟語一覧

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「金」に関係する有名なことわざ 【特集】ことわざ・慣用句・四字熟語

「金は天下の回り物」「金の切れ目が縁の切れ目」のように、私たちの生活や価値観と密接に結びついている「金(かね・きん)」は、多くのことわざや慣用句、四字熟語に使われています。「金」は、富や価値の象徴であると同時に、人の欲や関係性の脆さ、あるいは絶対的な堅固さなど、多彩な比喩として用いられてきました。

」というテーマに関連する、主なことわざや慣用句、故事成語、四字熟語などを紹介します。

「金」に関することわざ

  • 悪銭身につかず(あくせんみにつかず):
    不正な手段で得たお金は、結局自分のものにはならず、すぐになくなってしまうこと。
  • 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく):
    わずかなお金でも軽んじる者は、いつかそのわずかなお金に困るという戒め。
  • 金が子を生む(かねがこをうむ):
    お金を持っていると、それを元手にして利息や利益が生まれ、さらに資産が増えること。
  • 金持ち喧嘩せず(かねもちけんかせず):
    金持ちは、喧嘩をして損をすることを嫌うので、人と争うことはしないものだということ。
  • 金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの):
    お金は一か所に留まらず世の中を巡っているから、今は貧しくてもいつか回ってくるということ。
  • 金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ):
    金銭的なつながりがなくなると、人間関係や縁も切れてしまうということ。
  • 金石の交わり(きんせきのまじわり):
    金や石のように堅固で、決して変わることのない親密な交友関係のこと。
  • 銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはきをもつかう):
    お金さえあれば、恐ろしい鬼のような人間でも思い通りに使うことができるということ。
  • 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい):
    この世ではお金の力があれば、解決できないことはないというたとえ。
  • 時は金なり(ときはかねなり):
    時間はお金と同様に貴重なものだから、無駄にしてはいけないという戒め。
  • 安物買いの銭失い(やすものがいのぜにうしない):
    安い品は品質が悪く、結局は損をするということ。

「金」に関する慣用句

  • 金にあかす(かねにあかす):
    金銭の力を頼んで、思う存分に贅沢をしたり、事を進めたりすること。
  • 金に糸目をつけない(かねにいとめをつけない):
    金額を気にせず、お金を惜しまずに使うこと。
  • 金に目が眩む(かねにめがくらむ):
    お金に目がくらんで、正しい判断力や良心を失うこと。
  • 金がものを言う(かねがものをいう):
    お金の力があれば、世の中のたいていのことは思い通りになるということ。
  • 金の草鞋で探す(かねのわらじでさがす):
    根気強く、熱心に人や物を探し求めることのたとえ。
  • 金のなる木(かねのなるき):
    多くの利益や金銭を生み出す元となるもののこと。
  • 金を積む(かねをつむ):
    目的を達成するために、多額のお金を差し出すこと。
  • 金食い虫(かねくいむし):
    お金ばかりかかって、何の役にも立たないものや人のこと。
  • 金離れ(かねばなれ):
    お金の使い方。気前よくお金を使うことを「金離れが良い」と言う。
  • 金縛り(かなしばり):
    金属で縛られたように、体が動かなくなること。
  • 金めっきが剥げる(きんめっきがはげる):
    うわべだけの立派さがなくなり、本性や実態が現れること。
  • 金看板(きんかんばん):
    店の信用や評判。また、組織などの中心となる人気人物や主力商品。
  • 金釘流(かなくぎりゅう):
    金釘を曲げて作ったような、下手な文字のこと。悪筆のたとえ。
  • 金槌頭(かなづちあたま):
    非常に頑固で、融通がきかないこと。また、そのような人。
  • 金輪際(こんりんざい):
    物事の最後、きわまるところ。転じて、決して。絶対に。

「金」に関する故事成語

  • 一諾千金(いちだくせんきん):
    一度承諾したことは、千金にも値するほど重い。約束を固く守ること。
  • 金蘭の契り(きんらんのちぎり):
    金のように固く、蘭のように香りの良い交わり。非常に親密で固い友情のこと。
  • 千金の子(せんきんのこ):
    裕福な家に育った子のこと。転じて、大事に育てられたため、危険を顧みないこと。

「金」に関する四字熟語

  • 一攫千金(いっかくせんきん):
    一度に、たやすく大きな利益や大金を手に入れること。
  • 一擲千金(いってきせんきん):
    一度に千金もの大金を投げ出すように、豪快にお金を使うこと。
  • 黄金時代(おうごんじだい):
    ある分野や個人が、最も栄えていた全盛期のこと。
  • 金甌無欠(きんおうむけつ):
    金で作った瓶に傷一つないように、完全で欠点や隙がないことのたとえ。
  • 金科玉条(きんかぎょくじょう):
    金や玉のように最も大切で、絶対的な価値を持つ法律や規則のこと。
  • 金玉満堂(きんぎょくまんどう):
    金や玉が部屋に満ちあふれること。才能や富に恵まれていることのたとえ。
  • 金剛不壊(こんごうふえ):
    金剛石(ダイヤモンド)のように、非常に堅固で壊れないこと。
  • 金城鉄壁(きんじょうてっぺき):
    金で作った城と鉄でできた壁のように、守りが非常に堅固なことのたとえ。

「金」に関するその他の言葉

  • 金字塔(きんじとう):
    後世に残る、ひときわ優れた功績や業績のこと。(ピラミッドの意から)
  • 金星(きんぼし):
    相撲で、平幕の力士が横綱に勝つこと。転じて、格下の者が格上の者を破る殊勲。
  • 金言(きんげん):
    手本とすべき、非常に優れた教訓となる言葉。
  • 成金(なりきん):
    急にお金持ちになった人のこと。将棋の「歩」が「と金」になることから。

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