「お金」に関係する有名なことわざ・慣用句の一覧21選

「お金」に関係する有名なことわざ・慣用句の一覧21選 特集
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お金は私たちの生活に深く関わっており、その使い方や考え方一つで人生は大きく変わります。
古くから伝わることわざや慣用句には、お金に関する教訓、知恵、そして人間模様が凝縮されています。
これらの言葉は、現代を生きる私たちにも、お金との健全な付き合い方、そして豊かな人生を送るためのヒントを与えてくれます。

お金にまつわる有名なことわざ・慣用句を厳選し、3つのカテゴリーに分けてご紹介します。

1. お金と未来への備え (教訓・知恵)

このカテゴリーでは、将来への備えや、お金との付き合い方に関する基本的な教訓となることわざ・慣用句を紹介します。

  • 時は金なり(ときはかねなり):
    時間は金銭と同じように貴重なものだから、むだに費やしてはならないという教え。
    英語のことわざ「Time is money」を訳した言葉で、修身の教科書などでベンジャミン・フランクリンの成功談とともに引かれた。
  • 塵も積もれば山となる(ちりもつもればやまとなる):
    インドの仏教書『大智度論』に由来するとされ、小さな行いも積み重ねれば大きな成果になるという教え。
  • 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく):
    早起きをすると健康によく、ほかにも何かとよいことがあるという教え。
    「三文」はごくわずかな金額のこと。
  • 稼ぐに追いつく貧乏なし(かせぐにおいつくびんぼうなし):
    常に精を出して働けば、貧乏に苦しむことはないという教え。
  • 無い袖は振れぬ(ないそではふれぬ):
    お金や財産が実際にないので、どうにもしようがないというたとえ。
    もともと袖がないのだから振りようがない、ということから。
  • 一銭を笑う者は一銭に泣く(いっせんをわらうものはいっせんになく):
    大正時代に貯蓄奨励のため公募された標語が定着した言葉で、わずかな金額でも軽んじるなという戒め。
  • 一寸先は闇(いっすんさきはやみ):
    ほんの少し先のことでさえ、何が起こるかまったく予測できないことのたとえ。
    古くは「一寸先は闇の夜」ともいわれた。

2. お金と人間関係・世の中 (注意・警告)

このカテゴリーでは、お金が人間関係や世の中に与える影響、注意すべき点などを示唆することわざ・慣用句を紹介します。

  • 金の切れ目が縁の切れ目(かねのきれめがえんのきれめ):
    金銭で成り立っている関係は、金がなくなれば終わるということ。男女の仲についていうことが多いが、一般のつきあいにも用いる。
  • 地獄の沙汰も金次第(じごくのさたもかねしだい):
    古くは「地獄の沙汰も銭がする」と言われ、あの世の裁きすらも金次第で有利になるという皮肉を込めた言葉。
  • 悪銭身につかず(あくせんみにつかず):
    盗みや賭け事など不正な手段で得たお金は、むだに使われてすぐになくなってしまうという教え。
  • 金は天下の回り物(かねはてんかのまわりもの):
    お金は一か所にとどまらず、世の中を人から人へ巡っていくものだという考え方。
    今お金がない者にも、やがては回ってくることもあるという意味でも使う。
  • 安物買いの銭失い(やすものかいのぜにうしない):
    安さに飛びつくと品質が悪く、結局は損をするという昔からの戒め。
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3. お金の使い方・状態 (比喩表現)

このカテゴリーでは、お金の使い方や状態を比喩的に表現した、慣用句を中心にご紹介します。

  • 生き金(いきがね):
    使っただけの価値が生じるお金。
    「生き金を使う」のように言い、むだになる「死に金」と対をなす。
  • 死に金(しにがね):
    貯め込んだまま活用されず、何の役にも立たずに眠っているお金。
  • 金を寝かす(かねをねかす):
    投資や消費に回さず、使わないままただ貯蓄しておくことを、まるで眠らせるように表現した言い回し。
  • 金に飽かす(かねにあかす):
    手持ちの資金が豊富にあるのをいいことに、費用を気にせず惜しげもなく使う様子を表す言い回し。
  • 金に糸目をつけない(かねにいとめをつけない):
    「糸目」とはもと凧のバランスを保つ糸のことで、それをつけない凧のように制限なくお金を使う様子を表す。
  • 懐が暖かい(寒い)(ふところがあたたかい/さむい):
    所持金が多い(少ない)ことを表す言い回し。
    「懐」は着物の胸の内側のことで、そこにしまう所持金も指す。
  • 雀の涙ほど(すずめのなみだほど):
    小さな雀が流す涙は目に見えないほど微量であることから、金額や量がごくわずかであることを表すたとえ。
  • 絵に描いた餅(えにかいたもち):
    見た目は立派でも何の役にも立たないもの、また実現の見込みのない計画のたとえ。
    どんなに巧みに描いてあっても、絵の餅は食べられないことから。同じ意味の「画餅」は、『三国志』にある魏の文帝のことばに基づく。評判だけで人材を選ぶことを、地面に描いた餅は食べられないとたとえたもの。
  • 宝の持ち腐れ (たからのもちぐされ):
    価値のあるものを持ちながら、使い道を知らなかったり出し惜しみしたりして活かし切れない様子を表す。

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