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鳴く猫は鼠を捕らぬなくねこはねずみをとらぬよくしゃべる人ほど、かえって実行が伴わないことのたとえ。 -
情けは人の為ならずなさけはひとのためならず人に親切にすれば、巡り巡って自分のためになるということ。 -
夏の虫氷を笑うなつのむしこおりをわらう見識が狭い者が、自分の知らないものを頭ごなしに馬鹿にすること。 -
逃がした魚は大きいにがしたさかなはおおきい手に入りかけて失ったものは、実態以上に素晴らしく価値があるように感じられるという心理のたとえ。 -
憎まれっ子世にはばかるにくまれっこよにはばかる他人に嫌われるような厚かましい者の方が、かえって世間では幅を利かせるということ。 -
肉を切らせて骨を切るにくをきらせてほねをきる自分も傷を受ける覚悟で、相手により大きな打撃を与えること。 -
肉を切らせて骨を断つにくをきらせてほねをたつ自分も犠牲を払い、相手に致命傷を与えて勝つこと。 -
二度あることは三度あるにどあることはさんどある一度起きたことが二度続くと、さらにもう一度繰り返されるという教訓。 -
猫が顔を洗うと雨ねこがかおをあらうとあめ猫が前足で顔をこする仕草を、雨が近いしるしとみる言い伝え。 -
猫の首に鈴を付けるねこのくびにすずをつけるいざ実行しようとすると、危険で引き受け手のない難しいことのたとえ。 -
残り物には福があるのこりものにはふくがある人が取り残したものや、最後に残ったものの中に、かえって良いものがあるということ。 -
馬鹿と鋏は使いようばかとはさみはつかいよう切れ味の悪い鋏も使い手次第で切れるように、愚かな者も指導次第で役に立つというたとえ。 -
馬鹿に付ける薬はないばかにつけるくすりはないどれほど優れた手段を用いても、愚かさを治すことはできないということ。 -
破鏡再び照らさずはきょうふたたびてらさず離縁した夫婦の仲など、いったん壊れた関係はもう元には戻せないことのたとえ。 -
箸が転んでもおかしいはしがころんでもおかしいありふれたことにもすぐ笑ってしまうほど、何でもおかしく感じること。思春期の娘、特に十代後半の女性の様子をいう。 -
始め良ければ終わり良しはじめよければおわりよし物事は最初が肝心で、出だしが順調であれば結果も自ずと良くなるということ。良いスタートの大切さを説く。 -
話し上手の聞き下手はなしじょうずのききべた自分の考えを伝える技術は優れる反面、相手の話に耳を傾ける姿勢に欠けているという戒め。 -
早起きは三文の徳はやおきはさんもんのとく朝早く起きると、健康や仕事などで何かとよいことがあるという教え。 -
腹の虫が収まらないはらのむしがおさまらない込み上げる怒りをどうしても抑えられない状態。 -
必要は発明の母ひつようははつめいのははどうしても必要な状況に追い込まれることが、新たな発明や発見の原動力になること。 -
一筋縄ではいかないひとすじなわではいかない普通のやり方では通用しない、極めて手強い状況や人物。 -
人は見かけによらぬものひとはみかけによらぬもの人の性質や能力は、外見からだけでは判断できないということ。 -
人を思うは身を思うひとをおもうはみをおもう他人に情けをかければ、巡り巡って自分のためになるということ。 -
人を呪わば穴二つひとをのろわばあなふたつ他人に害を与えようとすれば、自分にも災いが及ぶこと。 -
百年の河清を俟つひゃくねんのかせいをまついつまで待っても実現する見込みがないことを、当てにして待ち続けること。 -
貧乏人の子沢山びんぼうにんのこだくさん貧乏な人の家庭には、とかく子どもが多いということ。 -
武士は食わねど高楊枝ぶしはくわねどたかようじ貧しくても気位を高く持ち、あたかも満腹であるかのように装うこと。 -
惚れた病に薬なしほれたやまいにくすりなし恋に夢中で理性を失った状態は治しようがないこと。 -
待てば海路の日和ありまてばかいろのひよりあり今は状況が悪くても、焦らず待っていればやがて好機が巡ってくるということ。 -
ミイラ取りがミイラになるみいらとりがみいらになる人を説得に行った者が、逆に説得され、相手と同じ立場になってしまうことのたとえ。 -
水清ければ魚棲まずみずきよければうおすまず人が清廉潔白すぎたり厳格すぎたりすると、かえって人が寄り付かない様子。 -
耳は二つ、口は一つみみはふたつくちはひとつ自分が話すより多く、他人の話に耳を傾けるべきであるということ。 -
見ると聞くとは大違いみるときくとはおおちがい人から聞いて想像していたことと、実際に見た事実との間に大きな差があること。 -
目は口ほどに物を言うめはくちほどにものをいう言葉に出さなくても、目の表情や視線が言葉と同じくらい気持ちを伝えるということ。 -
焼け野の雉子、夜の鶴やけののきぎすよるのつる火が迫っても雛を守る雉と、寒い夜に羽で雛を温める鶴のように、親が子を思う愛情が非常に深いこと。 -
藪をつついて蛇を出すやぶをつついてへびをだす余計なことをして、かえって自分にとって悪い結果を招くことの例え。 -
病治りて医師忘るやまいなおりていしわする苦しい時に受けた恩を、楽になると忘れてしまうこと。 -
欲の熊鷹股裂けるよくのくまたかまたさける欲を出して二つのことを同時にしようとし、かえって災難にあうこと。 -
弱い犬ほどよく吠えるよわいいぬほどよくほえる実力のない者ほど、不安を隠すために威圧的な言動で自分を大きく見せようとする性質。 -
洛陽の紙価を高めるらくようのしかをたかめる著作の評判が高く、売れ行きがよいことのたとえ。 -
良薬は口に苦しりょうやくはくちににがしためになる忠告は、聞くのが辛いものであるということのたとえ。 -
隴を得て蜀を望むろうをえてしょくをのぞむ一つの望みがかなうと、すぐに次の望みが生まれてしまうこと。 -
論語読みの論語知らずろんごよみのろんごしらず知識は豊富だが、その真意を理解せず実践が伴わないこと。 -
渡る世間に鬼はなしわたるせけんにおにはなし世の中には無情な人ばかりではなく、必ず親切な人がいるということ。 -
笑う門には福来たるわらうかどにはふくきたるいつも笑い声が絶えず、明るい雰囲気の家には自然と幸福がやってくるという教え。 -
笑って損した者なしわらってそんしたものなしいつも笑顔で愛想よく振る舞っていれば、決して損をすることはないという教訓。 -
和を以て貴しとなすわをもってとうとしとなす人々が仲良く協力し合うことが最も大切であるという教え。
