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挨拶は時の氏神あいさつはときのうじがみ喧嘩や争いごとを仲裁してくれる人が現れたら、ありがたく従うのがよいということ。 -
開いた口が塞がらないあいたくちがふさがらないあまりの驚きやあきれで、言葉も出ない様子。 -
頭の上の蠅を追えあたまのうえのはえをおえ他人の世話を焼く前にまずは自分の問題を解決せよという教え。 -
暑さ寒さも彼岸まであつささむさもひがんまで季節の過酷な暑さや寒さも、彼岸を境に和らぎ過ごしやすくなるということ。 -
後は野となれ山となれあとはのとなれやまとなれ目先のことだけを考え、将来の結果を顧みない無責任な態度。 -
穴があったら入りたいあながあったらはいりたい非常に恥ずかしくて、その場から逃げ出したり隠れたりしたい心境のこと。 -
蟻の這い出る隙もないありのはいでるすきもない蟻一匹さえ通れないほど、警備や包囲が厳重であること。 -
歩く足には泥がつくあるくあしにはどろがつく行動を起こせば、批判や失敗は避けられないという教訓。 -
案ずるより産むが易しあんずるよりうむがやすし実行前は不安だが、実際にやれば意外と簡単だという教訓。 -
石に布団は着せられずいしにふとんはきせられず親が死んだ後でどんなに尽くしても手遅れであるという戒め。 -
いずれ菖蒲か杜若いずれあやめかかきつばた二つのものがどちらも優れており、優劣がつけがたく選択に迷うこと。 -
一富士二鷹三茄子いちふじにたかさんなすび初夢で見ると縁起が良いとされるものの順位。 -
一を聞いて十を知るいちをきいてじゅうをしる物事の一部を見聞きしただけで、その全体像や本質を素早く理解すること。 -
一挙手一投足いっきょしゅいっとうそく手を挙げ足を運ぶような、一つ一つの細かい動作や振る舞いのこと。 -
後足で砂をかけるうしろあしですなをかける世話になった人や場所を去る際に、恩を仇で返すような迷惑をかけること。 -
内弁慶の外地蔵うちべんけいのそとじぞう家の中では威張っているが、外ではおとなしく意気地がないこと。 -
噂をすれば影が差すうわさをすればかげがさす人の噂話をしていると、ちょうどその当人がその場に現れるということ。 -
枝を矯めて花を散らすえだをためてはなをちらす小さな欠点を直そうとして、かえって全体や本質を損なってしまう様子。 -
縁は異なもの味なものえんはいなものあじなもの男女の結びつきはどこでどう繋がるか分からず、不思議で趣深いものであるという教え。 -
鬼が出るか蛇が出るかおにがでるかじゃがでるかこの先何が起こるのか全く予測がつかないこと。 -
思し召しより米の飯おぼしめしよりこめのめし口先だけの好意や気遣いより、実際に役立つ物のほうがありがたいということ。 -
御神酒上がらぬ神はないおみきあがらぬかみはない神様でさえお酒を召し上がるのだから、人間が酒を飲むのも当然であるということ。 -
親の光は七光おやのひかりはななひかり親の権威や名声が大きければ、その子供は多方面にわたって様々な恩恵を受けることができるということ。 -
及ばぬ鯉の滝登りおよばぬこいのたきのぼり身分や力量が釣り合わず、とうてい叶いそうにない望みを抱くこと。 -
終わり良ければ全て良しおわりよければすべてよし結末さえ良ければ、過程の失敗や不手際は問題にならないこと。 -
女心と秋の空おんなごころとあきのそら秋の空模様のように、女性の愛情や感情は移ろいやすいということ。 -
陰陽師身の上知らずおんようじみのうえしらず人のことはよく分かっても、自分のことは案外分からないということ。 -
火事と喧嘩は江戸の華かじとけんかはえどのはな火災や喧嘩の多さを、江戸の町の活気や気風の特徴として威勢よく言い表した言葉。 -
勝って兜の緒を締めよかってかぶとのおをしめよ成功しても油断せず、さらに心を引き締めること。 -
鼎の軽重を問うかなえのけいちょうをとう権力者の実力や権威を疑い、その地位を奪おうとすること。 -
金は天下の回り物かねはてんかのまわりものお金は一か所にとどまらず世の中を巡るもので、執着すべきではない。 -
噛む馬は終いまで噛むかむうまはしまいまでかむ人の悪癖や根深い性質は、生涯直らないものであるというたとえ。 -
亀の甲より年の劫かめのこうよりとしのこう長年の経験で培った知恵や技術は、非常に価値が高いという教訓。 -
鴨が葱を背負って来るかもがねぎをしょってくる好都合なことが重なって起こること。利用しやすい相手が来るというたとえ。 -
痒い所に手が届くかゆいところにてがとどく細部にまで注意が行き届き、望んでいることを的確に満たしてくれること。 -
艱難汝を玉にすかんなんなんじをたまにす人は苦しみや困難を乗り越えることで、はじめて立派な人間になるということ。 -
聞いて極楽見て地獄きいてごくらくみてじごく話に聞くと素晴らしいが、実際に見ると非常にひどい状態であること。 -
雉も鳴かずば撃たれまいきじもなかずばうたれまい余計なことを言わなければ、自ら災いを招くことはないという例え。 -
朽木は雕るべからずきゅうぼくはほるべからず根性の腐った者は、いくら教育しても無駄であること。 -
苦しい時の神頼みくるしいときのかみだのみ普段は不信心な者が、困った時だけ神仏に助けを求めること。 -
巧詐は拙誠に如かずこうさはせっせいにしかず巧みに人をだますよりも、拙くても誠実であるほうがよいという教え。 -
狡兎死して走狗煮らるこうとししてそうくにらる敵や目的がなくなれば、それまで功績のあった部下も不要とされ、切り捨てられてしまうこと。 -
子を持って知る親の恩こをもってしるおやのおん自分が子育てを経験して初めて、自分を育ててくれた親の深い愛情がわかるということ。 -
魚は頭から腐るさかなはあたまからくさる組織や社会の乱れ・腐敗は、末端からではなく上に立つ者から始まるということのたとえ。 -
先んずれば人を制すさきんずればひとをせいす他人よりも先に行動を起こせば、有利な立場に立って相手を支配できるということ。 -
酒は百毒の長さけはひゃくどくのちょう度を越した飲酒は、この世のどんな毒よりも体に害を与えるということ。 -
酒は百薬の長さけはひゃくやくのちょう適度な飲酒は、どんな薬よりも健康に良い効果をもたらすということ。 -
触らぬ神に祟りなしさわらぬかみにたたりなし物事に関わり合いを持たなければ、余計な災いを招くことはないという教訓。 -
死中に活を求めるしちゅうにかつをもとめる助かる見込みがないような絶体絶命の状況の中で、なんとか生き残る道を見つけ出そうとすること。 -
失敗は成功のもとしっぱいはせいこうのもと失敗を教訓として改善すれば、後の成功に繋がるということ。 -
笑中に刀ありしょうちゅうにかたなあり外面は柔和に見えても、心の中には陰険な悪意や策略を隠し持っている状態。 -
心臓に毛が生えているしんぞうにけがはえているひどく厚かましく、ずうずうしいほど図太いこと。 -
死んだ子の年を数えるしんだこのとしをかぞえるすでにどうにもならないことを、いつまでも悔やんで嘆くこと。 -
死んで花実が咲くものかしんではなみがさくものか死んでしまっては、成功も名誉も何の意味もないということ。 -
地獄の沙汰も金次第じごくのさたもかねしだい道理の通らないことでも、お金があれば何とかなるという金銭万能主義への皮肉。 -
地震雷火事親父じしんかみなりかじおやじ世の中で非常に恐ろしいとされるものを順番に並べた言葉。 -
自慢高慢馬鹿のうちじまんこうまんばかのうち自慢したり、思い上がったりするのは愚か者のすることだという戒め。 -
重箱の隅をつつくじゅうばこのすみをつつく些細な事柄をわざわざ取り上げて口うるさく指摘する。 -
情状酌量じょうじょうしゃくりょう刑事裁判で、裁判官が犯人の同情すべき事情をくみとって、刑を軽くすること。 -
人生朝露の如しじんせいちょうろのごとし人の一生は朝露のようにはかなく消えやすいこと。 -
人生山あり谷ありじんせいやまありたにあり人生には物事がうまくいく時と、うまくいかない困難な時が交互に訪れること。 -
酸いも甘いも噛み分けるすいもあまいもかみわける人生の苦楽を経験し、世間の裏表や人の心の機微を熟知している様子。 -
急いては事を仕損じるせいてはことをしそんじる焦って急ぐと冷静さを欠き、かえって失敗を招きやすいという戒め。 -
盛年重ねて来たらずせいねんかさねてきたらず人生の若く血気盛んな時期は二度と戻らないこと。 -
千里の道も一歩からせんりのみちもいっぽからどんなに大きな事業も手近な第一歩から始まること。 -
そうは問屋が卸さないそうはとんやがおろさない物事はそう都合よくは運ばない、そう簡単に思いどおりにはさせない、ということ。 -
大魚は小池に棲まずたいぎょはしょうちにいず優れた才能を持つ者は、小さな場所では実力を発揮できず去るものだというたとえ。 -
鷹は飢えても穂を摘まずたかはうえてもほをつまず気高い人は、どんなに困窮しても不正な利益を得ようとはしないことのたとえ。 -
ただより高いものはないただよりたかいものはないただで物をもらうと、返礼や断れない頼まれごとで、かえって高くつくということ。 -
旅は道連れ世は情けたびはみちづれよはなさけ世の中を渡っていくには、互いの思いやりが大切だということ。 -
卵を見て時夜を求むたまごをみてじやをもとむ物事の順序を踏まず、せっかちに結果ばかりを求める愚かさを戒めるたとえ。 -
大根を正宗で切るだいこんをまさむねできる些細な物事に過剰に優れた道具や人材を用いること。 -
忠言耳に逆らうちゅうげんみみにさからう真心からの忠告ほど聞く側には不快に感じられ、素直に受け入れがたいこと。 -
塵も積もれば山となるちりもつもればやまとなる小さなことでも積み重なれば、やがて大きなものになること。 -
月に叢雲花に風つきにむらくもはなにかぜ良いことや美しいものには、とかく邪魔が入りやすいものだということ。 -
月満つれば則ち虧くつきみつればすなわちかく物事は絶頂を迎えると、その後は必ず衰え始めるということ。 -
爪の垢を煎じて飲むつめのあかをせんじてのむ優れた人の言動や才能にあやかりたいと願い、手本にすること。 -
天高く馬肥ゆる秋てんたかくうまこゆるあき空が澄み渡り、食べ物も美味しくなる秋の極めて過ごしやすい気候のこと。 -
天に向かって唾を吐くてんにむかってつばをはく他人に害を与えようとして、逆に自分が災いを受けること。 -
所変われば品変わるところかわればしなかわる土地が変われば、風俗や習慣、言葉なども異なるということ。 -
飛んで火に入る夏の虫とんでひにいるなつのむし目先の誘惑に釣られ、自ら進んで危険や災難に飛び込んでいく愚かな行為のたとえ。 -
毒を以て毒を制すどくをもってどくをせいす悪を除くために別の悪を利用すること。不正の処理にあえて不正な手段を使うこと。 -
泣く子と地頭には勝てぬなくことじとうにはかてぬ道理の通じない相手や権力者には、自分が正しくても勝てないため従うほかないこと。 -
情けは人の為ならずなさけはひとのためならず人に親切にすれば、巡り巡って自分のためになるということ。 -
夏の虫氷を笑うなつのむしこおりをわらう見識が狭い者が、自分の知らないものを頭ごなしに馬鹿にすること。 -
憎まれっ子世にはばかるにくまれっこよにはばかる他人に嫌われるような厚かましい者の方が、かえって世間では幅を利かせるということ。 -
肉を切らせて骨を切るにくをきらせてほねをきる自分も傷を受ける覚悟で、相手により大きな打撃を与えること。 -
肉を切らせて骨を断つにくをきらせてほねをたつ自分も犠牲を払い、相手に致命傷を与えて勝つこと。 -
二度あることは三度あるにどあることはさんどある一度起きたことが二度続くと、さらにもう一度繰り返されるという教訓。 -
逃がした魚は大きいのがしたさかなはおおきい手に入りかけて失ったものは、実態以上に素晴らしく価値があるように感じられるという心理のたとえ。 -
残り物には福があるのこりものにはふくがある人が取り残したものや、最後に残ったものの中に、かえって良いものがあるということ。 -
始め良ければ終わり良しはじめよければおわりよし物事は最初が肝心で、出だしが順調であれば結果も自ずと良くなるということ。良いスタートの大切さを説く。 -
話し上手の聞き下手はなしじょうずのききべた自分の考えを伝える技術は優れる反面、相手の話に耳を傾ける姿勢に欠けているという戒め。 -
早起きは三文の徳はやおきはさんもんのとく朝早く起きると、健康や仕事などで何かとよいことがあるという教え。 -
腹の虫が収まらないはらのむしがおさまらない込み上げる怒りをどうしても抑えられない状態。 -
馬革に屍を包むばかくにしかばねをつつむ戦場で討死すること。決死の覚悟で事に当たること。 -
馬鹿と鋏は使いようばかとはさみはつかいよう切れ味の悪い鋏も使い手次第で切れるように、愚かな者も指導次第で役に立つというたとえ。 -
馬鹿に付ける薬はないばかにつけるくすりはないどんなに優れた解決策を用いても、生まれ持った愚かさを治すことはできないという諦めのたとえ。 -
必要は発明の母ひつようははつめいのははどうしても必要な状況に追い込まれることが、新たな発明や発見の原動力になること。 -
一筋縄ではいかないひとすじなわではいかない普通のやり方では通用しない、極めて手強い状況や人物。
