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伏線を張るふくせんをはる小説などで後の筋に関わることを先にほのめかしておくこと。また、後のことに備えて目立たないように手を打っておくこと。 -
袋の鼠ふくろのねずみ追い詰められて逃れる方法が全くない状態のこと。 -
不言実行ふげんじっこう文句や理屈を言わず、黙ってなすべきことを実行すること。 -
無事澄然ぶじちょうぜん平穏な時こそ雑念を払い、清らかに澄み切った心を保つべきだという教え。 -
夫唱婦随ふしょうふずい夫が言い出したことに妻が従うこと。夫婦の仲がむつまじいこと。 -
二つに一つふたつにひとつ二者のうちの一方。また、どちらかを選び取ること。いちかばちか、のるかそるかの意味でも使う。 -
豚に真珠ぶたにしんじゅ価値のわからない者に貴重なものを与えても無駄であることのたとえ。 -
仏頂面ぶっちょうづら不機嫌にふくれた、無愛想な顔つき。 -
不逞の輩ふていのやから秩序や命令に従わず、好き勝手に振る舞う者たち。 -
不眠不休ふみんふきゅう眠ることも休むこともしないで、物事を続けること。 -
冬将軍ふゆしょうぐん冬の厳しい寒さや大雪を、擬人化して呼ぶ言葉。 -
篩にかけるふるいにかける篩を使って粉や粒を分けること。転じて、一定の条件に照らして人や物をより分け、合わないものを取り除くこと。 -
無礼千万ぶれいせんばんこの上なく失礼で、礼儀に外れていること。 -
文明開化ぶんめいかいか世の中が開けて生活が便利になること。特に明治初期に急速に西洋化・近代化した現象。 -
ベストを尽くすべすとをつくす自分が持っている全力を、余すところなく出し切ること。 -
下手の横好きへたのよこずき下手なくせに、その物事が大好きで熱心であること。 -
変幻自在へんげんじざい思うままに姿を変え、現れたり消えたりすること。 -
片言隻語へんげんせきごほんのわずかな短い言葉。ちょっとしたひと言。 -
変哲もないへんてつもない特に取り立てて言うほどのことがなく、平凡であるさま。 -
鳳凰来儀ほうおうらいぎ平和な世に優れた指導者が現れることや、めでたい吉兆が訪れること。 -
放歌高吟ほうかこうぎんあたりかまわず、声を張り上げて詩歌をうたうこと。 -
判官贔屓ほうがんびいき弱い立場にある者や、不遇な者に同情し、味方したくなる心情。 -
暴虎馮河ぼうこひょうが血気にはやって、向こう見ずに無謀な行動をすることのたとえ。 -
茫然自失ぼうぜんじしつ予期せぬ出来事や衝撃により、あっけにとられて我を忘れる様子。 -
鵬程万里ほうていばんり前途はるかな道のり。また、果てしなく広がる大海のたとえ。 -
放蕩無頼ほうとうぶらい定職に就かず、酒や女遊びに溺れて行いの悪いこと。 -
這う這うの体ほうほうのていひどい目にあったり恥をかかされたりして、大あわてでその場を逃げ出す様子。 -
報本反始ほうほんはんし祖先や自然から受けた恩に、感謝して報いること。 -
泡沫夢幻ほうまつむげん水の泡やまぼろしのように、はかなく消えやすいもののたとえ。 -
亡羊補牢ぼうようほろう一度失敗をしても、その時点ですぐに対策を講じれば、それ以上の損害を防げるということ。 -
吠え面をかくほえづらをかく泣きそうな顔つきになること。べそをかくこと。 -
矛を収めるほこをおさめる戦いや攻撃をやめること。議論で相手を責め立てるのをやめる場合にも使う。 -
臍を固めるほぞをかためる心をかたく定め、何かをやり抜く覚悟をすること。 -
骨の髄までほねのずいまで体の最も中心の部分まで届くこと。転じて、根っこの部分まで徹底しているさま。 -
骨身にしみるほねみにしみる体の奥深くまで感じとること。また、うれしさやつらさを心と体の両方で強く感じること。 -
骨を埋めるほねをうずめるその土地やその仕事に一生を捧げ、そこで生涯を終える覚悟を表す言葉。 -
翻雲覆雨ほんうんふくう人情が変わりやすく、あてにならないことのたとえ。 -
煩悩具足ぼんのうぐそく人間は欲望や執着を身の内に十分に備え、切り離せない存在であるということ。 -
枕を濡らすまくらをぬらす悲しみやつらさに耐えられず、寝床の中で涙を流すこと。 -
磨穿鉄硯ませんてっけん鉄でできたすずりに穴があくほど、学問や仕事に打ち込むこと。強い意志で目標を成し遂げるまで努力をやめないことのたとえ。 -
抹香臭いまっこうくさい抹香のにおいがすること。また、話や雰囲気がいかにも仏教めいていて、説教じみて堅苦しく感じられること。 -
まな板の鯉まないたのこい相手のなすがままで、自分ではどうすることもできない状態のたとえ。 -
丸く収まるまるくおさまるもめ事が円満に片づき、争いにならずに穏やかにすむ。 -
漫言放語まんげんほうご深く考えず、無責任に勝手なことを言い散らすこと。 -
満身創痍まんしんそういからだ中が傷だらけであること。転じて、徹底的に痛めつけられた状態。 -
満面の笑みまんめんのえみ顔全体に大きく広がる、喜びに満ちた明るい笑顔。 -
身から出た錆みからでたさび自分の犯した過ちや悪行が原因で、自分自身が苦しい状況に陥ること。 -
御輿を担ぐみこしをかつぐ他人をおだてて持ち上げ、高い地位や中心的な立場に押し立てること。 -
御輿を据えるみこしをすえる座り込んで動かないこと。ゆったりと構えて動じないこと。 -
操を立てるみさおをたてる志を変えることなく、節操を守り続けること。また、女性が貞操を守り通すこと。 -
水を得た魚みずをえたうお自分に合った環境を得て、生き生きと活躍している様子のたとえ。 -
道草を食うみちくさをくう目的地へ行く途中で、他のことに関わって時間を浪費すること。 -
三日にあげずみっかにあげず間をおかず、たびたび。毎日のように同じことをするさまにいう。 -
身の毛もよだつみのけもよだつ恐怖のあまり、体中の毛が逆立つように感じるほどぞっとすること。 -
耳を疑うみみをうたがう思いがけないことを聞いて、聞き間違いではないかと信じられない気持ちになること。 -
耳をそろえるみみをそろえる支払うお金を、不足や端数がないように全部用意すること。 -
身も蓋もないみもふたもないあまりに露骨で、話の続けようがないさま。 -
未来永劫みらいえいごうこれから先、無限に続く長い時間のこと。ある状態や決意が永遠に変わらないことを強調して使う。 -
見る影もないみるかげもない見るに堪えないほど、みすぼらしくみじめなさま。落ちぶれてしまった様子。 -
夢幻泡影むげんほうようこの世のあらゆるものは、夢や幻、泡や影のようにはかなく、実体のないもののたとえ。 -
虫が好かないむしがすかないはっきりした理由もなく、なんとなく相手を好きになれず気に入らないこと。 -
虫酸が走るむしずがはしる口に酸っぱい液がこみ上げて吐き気がするほど、相手や物事をひどく嫌い、不快に思うこと。 -
虫も殺さぬむしもころさぬ見るからにおとなしく、他人を傷つけそうにない様子。 -
無駄骨を折るむだぼねをおる努力したにもかかわらず、何の成果も得られないこと。 -
無駄飯を食うむだめしをくう働きもせず、何の役にも立たないまま生活の面倒を見てもらっていること。 -
胸がふさがるむねがふさがる心配や悲しみで心がいっぱいになり、暗く重い気持ちになること。 -
無量無辺むりょうむへん物事の程度や量が計り知れないほど、果てしなく大きいこと。 -
明哲保身めいてつほしん聡明で道理に従って物事を処理し、安全に自分の身を保つこと。 -
冥土の土産めいどのみやげ死ぬ間際にかなえられた望みや、あの世へ持っていきたいほど嬉しい出来事のこと。 -
明眸皓歯めいぼうこうし澄んで美しい瞳と、白く輝く歯。転じて美しい容姿。 -
名誉挽回めいよばんかい一度失ってしまった信用や良い評価を取り戻すこと。 -
目が点になるめがてんになるあまりの意外さに驚いて、あっけにとられること。 -
目角を立てるめかどをたてるひどく怒って、目をつり上げて相手を睨みつけること。 -
眼鏡にかなうめがねにかなう上の立場の人から認められ、気に入られること。「お眼鏡にかなう」とも言う。 -
目尻を下げるめじりをさげる満足したり愛おしく思ったりして、非常に優しい顔つきになること。 -
滅私奉公めっしほうこう私情を抑え、公的な利益のために献身的に尽くすこと。 -
目を皿にするめをさらにする物を探したり驚いたりして、目を大きく見開くこと。 -
目を光らせるめをひからせる気を緩めることなく、注意深く見張り監視すること。 -
目を丸くするめをまるくする驚きのあまり目を大きく見開くこと。 -
盲亀の浮木もうきのふぼく極めてまれな、奇跡的な巡り合わせのたとえ。仏教の説話に由来する。 -
孟母三遷もうぼさんせん子供の教育には、周囲の環境を整えることが最も大切であるという教え。 -
百舌勘定もずかんじょう会計の際、自分は金を出さずに他人にばかり負担させること。 -
百舌の速贄もずのはやにえモズが捕らえた虫やカエルなどを、餌にするために木の枝などへ突き刺しておくもの。 -
元の木阿弥もとのもくあみ一度良くなったものが元の悪い状態に戻ること。 -
元も子もないもともこもない元金も利息もなくなる。すべてを失って何も残らないこと。 -
物は言いようものはいいよう同じ内容でも、言い方しだいでよくも悪くも受け取られるということ。 -
諸刃の剣もろはのつるぎ大きな利益をもたらす反面、自分を傷つける危険も併せ持つこと。 -
問答無用もんどうむよう話し合ったり議論したりする必要がないこと。相手の言い分を聞かずに物事を進めること。 -
矢面に立つやおもてにたつ批判や攻撃を真っ先に受ける立場に自分が立つ。 -
焼き餅を焼くやきもちをやく恋愛や人間関係において、嫉妬したり妬んだりすること。 -
薬石無効やくせきむこうあらゆる薬や治療を尽くしても効き目がなく、死に至ること。 -
疫病神やくびょうがみ伝染病をもたらすとされる神から転じて、次々と厄介事や災難を引き起こす、周囲から嫌われる人。 -
焼け石に水やけいしにみず援助や努力がごくわずかで、まったく効果が期待できないこと。 -
痩せの大食いやせのおおぐい痩せているのに大食であること。また、痩せている人のほうが案外大食であること。 -
病は気からやまいはきから心の状態が体調の感じ方や回復の度合いに影響するということ。 -
唯我独尊ゆいがどくそん自分だけがすぐれていると自負し、勝手気ままに振る舞うこと。 -
勇気凛々ゆうきりんりん気力にあふれて精神が引き締まり、意気盛んに立ち向かう様子。 -
有口無行ゆうこうむこう口では立派なことを言うが、実際には実行が伴わないこと。 -
有事斬然ゆうじざんぜん緊急事態や重大な局面に際して、迷わずきっぱりと対処すること。 -
融通が利くゆうずうがきく状況に応じて臨機応変に物事を処理できること。また、金銭のやりくりに余裕があること。
