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合縁奇縁あいえんきえん人と人の気が合うのも合わないのも、すべて不思議な縁によるものであるということ。 -
相碁井目あいごせいもく碁の相手によって実力に差があるように、何事にも人それぞれの力量の違いがあるということ。 -
青息吐息あおいきといき非常に苦しい状況や困窮した状態に陥り、弱々しいため息をつくこと。 -
赤恥をかくあかはじをかく人前でひどく恥ずかしい思いをすること。誰の目にも明らかな、隠しようのない大恥をいう。 -
悪因悪果あくいんあっか悪い行いが原因となって、必ず悪い結果や報いが生じること。 -
悪戦苦闘あくせんくとう非常に困難な状況の中で苦しみながらも必死に努力を重ねること。 -
揚げ足を取るあげあしをとる相手の言葉のミスや小さな失敗をことさらに取り上げて執拗に責める、意地の悪い態度のたとえ。 -
明日は我が身あしたはわがみ他人の不幸や災難を他人事とせず、自分にも起こり得ると自戒すること。 -
足元を見るあしもとをみる相手の弱みや不利な事情につけこんで、無理な要求をしたり不当に高い代償を求めたりすること。 -
足を引っ張るあしをひっぱる他人の前進や成功をさまたげること。また、集団の中で足並みを乱し、全体の妨げになること。 -
頭を捻るあたまをひねるいろいろと思いをめぐらして工夫する。また、疑問に思う。 -
頭を冷やすあたまをひやす興奮した気持ちをおさえる。気持ちを冷静にする。 -
痘痕もえくぼあばたもえくぼ好意を持った相手のことは、欠点さえも魅力的な長所に見えてしまうという心理のたとえ。 -
阿鼻叫喚あびきょうかん非常にむごたらしい状況の中で人々が泣き叫び、救いを求めて苦しむ様子。 -
虻蜂取らずあぶはちとらず二つのものを同時に得ようとして、結局どちらも得られないこと。 -
蛙鳴蝉噪あめいせんそう内容のない議論や文章が、やかましいだけで役に立たないことのたとえ。 -
阿諛追従あゆついしょう相手の機嫌を取り、自分の意思を捨てて盲目的に従う不誠実な様子。 -
鴉鷺の争いあろのあらそい対照的な立場の二者が譲らず激しく争うこと。 -
怒りを遷すいかりをうつすある対象への怒りを、関係のない別の人や物に向けること。 -
遺憾千万いかんせんばん非常に心残りであるさま。残念この上ないさま。 -
意気消沈いきしょうちん気力が衰えて、元気がなくなってしまう状態。 -
意気衝天いきしょうてん気力や熱意が天を突き抜けるほど盛んである状態。 -
息を引き取るいきをひきとる看取る人に見守られながら、静かに死を迎えることを丁寧に言う言葉。 -
意志薄弱いしはくじゃく物事をやり遂げる力が弱く、誘惑や他人に流されやすいこと。 -
以身作則いしんさくそく自分自身の行動をもって、人々の模範(手本)を示すこと。 -
以心伝心いしんでんしん言葉や文字を使わなくても、互いの気持ちや考えが心から心へと通じ合う様子。 -
急がば回れいそがばまわれ急ぐ時ほど、安全で確実な方法をとるべきだという教え。 -
一意専心いちいせんしんひたすら一つのことに心を集中し、他のことには脇目もふらないこと。 -
一衣帯水いちいたいすい一本の帯のように狭い川や海峡。また、それを挟んで極めて近いこと。 -
一言半句いちごんはんくほんのわずかな言葉、きわめて短い言葉。主に否定表現を伴って使う。 -
一事が万事いちじがばんじ一つの事柄を見れば、他のすべての事柄も推測できること。 -
一字千金いちじせんきん一つの文字が千金に値するほど、文章や筆跡が優れていること。 -
一日一歩いちにちいっぽ一日にひとつぶんだけでも、着実に前へ進んでいくこと。 -
一にも二にもいちにもににも他のことは考えず、何よりもまずそれを第一に重視すること。 -
一念発起いちねんほっき強い決断を下し、ある目的のために行動を開始すること。 -
一部始終いちぶしじゅう物事の初めから終わりまで。詳しい事情のすべて。 -
一望千里いちぼうせんりひと目で遥か遠くまで見渡せる、広々とした素晴らしい眺めのこと。 -
一味同心いちみどうしん同じ目的のもとに力を合わせ、心を一つにすること。また、その人々。 -
一網打尽いちもうだじん一度網を打って魚を捕り尽くすように、犯罪者の集団などを一度に残らず捕らえること。 -
一利一害いちりいちがい利益がある一方で、同じように害もあること。 -
一路平安いちろへいあん旅立つ人の道中の無事を祈っていう語。 -
一家眷属いっかけんぞく家族と血のつながった者たちのすべて。家族全体。一門。一族。 -
一家団欒いっかだんらん家族が集まって、なごやかに楽しく過ごすこと。 -
一喜一憂いっきいちゆう状況の変化に伴って、喜んだり心配したりして心が定まらないこと。 -
一騎当千いっきとうせん一人で千人の敵を相手にできるほど強いこと、能力が突出していること。 -
一視同仁いっしどうじんすべての人を差別することなく平等に愛し、公平に扱うこと。 -
一瀉千里いっしゃせんり物事が非常にはやいスピードで進み、はかどること。 -
一心不乱いっしんふらん一つのことに心を集中させ、他のことに全く気をとられないこと。 -
一世一代いっせいちだい生涯に一度きりのこと。一生のうちで最も重要なこと。 -
一致団結いっちだんけつ多くの人が一つの目的のために心を一つにし、強くまとまること。 -
一知半解いっちはんかい生半可にしか理解していないこと。中途半端な知識。 -
井戸端会議いどばたかいぎ近所の主婦などが集まり、とりとめのない世間話や噂話をすること。 -
威風堂々いふうどうどう態度や雰囲気が威厳に満ちあふれ、人を圧倒するほど立派である様子。 -
韋編三絶いへんさんぜつ書物を何度も繰り返し読み、熱心に学ぶこと。年齢を重ねてもなお学問に励み続ける姿勢のたとえ。 -
意味深長いみしんちょう表面上の言葉や行動の奥に、非常に深い意味や含みが隠されている状態。 -
因果応報いんがおうほう善い行いには善い結果が、悪い行いには悪い結果が必ず訪れること。 -
慇懃無礼いんぎんぶれい言葉や態度は非常に丁寧だが、内心では相手を見下しておりかえって失礼なこと。 -
上から目線うえからめせん自分の立場を上に置き、相手を見下すような態度で接すること。 -
烏合の衆うごうのしゅう規律や統一感がなく、ただ寄り集まっただけのまとまりのない集団のこと。 -
雨後の筍うごのたけのこ似たような物事が次々と勢いよく現れること。 -
氏より育ちうじよりそだち家柄や血筋よりも、生後の環境や教育がその人の人格や能力に大きな影響を与えるという教え。 -
嘘八百うそはっぴゃく言うことがすべて嘘であること、まったくのでたらめ。 -
嘘も方便うそもほうべん物事を円滑に進めるため、時には嘘も手段として認められること。 -
独活の大木うどのたいぼく体ばかり大きくて、何の役にも立たない人のたとえ。 -
鰻の寝床うなぎのねどこ間口が狭く、奥行きが非常に深い土地や建物のたとえ。 -
鵜の目鷹の目うのめたかのめ鋭い目つきで、熱心に探し物や他人の欠点を見つけ出そうとする様子。 -
馬のはなむけうまのはなむけ旅立ちや門出を祝って、別れる人に金品や言葉を贈ること。「餞(はなむけ)」の語源。 -
生みの苦しみうみのくるしみ何か新しいものを生み出そうとする過程で味わう苦労。 -
梅に鶯うめにうぐいす取り合わせがよく、互いに引き立て合う二つのもの。仲の良い間柄のたとえ。 -
紆余曲折うよきょくせつ物事がスムーズに運ばず、事情が複雑に絡み合うこと。 -
雲泥万里うんでいばんり二つの物事の間に、極端な隔たりがあること。 -
栄枯盛衰えいこせいすい栄えたり衰えたりすること。人の世や運命が、永遠ではなく移ろいやすいこと。 -
会者定離えしゃじょうり出会った人とは必ず別れる運命にあるということ。 -
絵に描いた餅えにかいたもち見た目だけで役に立たないものや実現不可能な計画。 -
老いの木登りおいのきのぼり老人が体力の衰えを顧みずに危険なことや不相応なことをすること。 -
桜花爛漫おうからんまん桜の花が一面に咲き乱れ、みごとに咲き誇っている様子。 -
桜梅桃李おうばいとうり各々が独自の個性を磨き、自分らしく輝くこと。 -
大船に乗るおおぶねにのる頼れるものに任せて、安心していられる状態になること。 -
岡目八目おかめはちもく当事者よりも、脇で見ている第三者のほうが客観的に正しく判断できること。 -
お里が知れるおさとがしれるちょっとした言動から、その人の育ちや素性が周囲に知られてしまうこと。 -
お茶を濁すおちゃをにごすいい加減な言動でその場を一時的にごまかし、やり過ごすこと。 -
鬼に金棒おににかなぼう強い者がさらに強い力を得て、無敵になること。 -
鬼の霍乱おにのかくらん普段は極めて健康な人が、珍しく病気になること。 -
折り目正しいおりめただしい礼儀作法にかなっており、態度や振る舞いがきちんとしていること。 -
音信不通おんしんふつう電話や手紙などによる連絡が何もないこと。訪れや便りがなく、交際や交渉がとだえていること。 -
おんぶに抱っこおんぶにだっこ何から何まで人の世話になり、他人の好意に甘えて頼り切ること。 -
会心の笑みかいしんのえみ物事が自分の思い通りに運び、満足してこぼれる笑み。 -
快刀乱麻かいとうらんまこじれた物事を、鮮やかな手際や鋭い決断で一気に解決すること。 -
顔がほころぶかおがほころぶ嬉しさや安心感から表情が自然にやわらぎ、笑顔になること。 -
呵呵大笑かかたいしょう大きな声をあげて豪快に笑うこと。控えめな笑いではなく、周囲に聞こえるほど楽しげに笑う様子。 -
陰日向なくかげひなたなく人の目がある場所でも、誰も見ていない場所でも、態度や行動を変えず誠実に振る舞うこと。 -
嘉辰令月かしんれいげつめでたい月日。めでたくよろこばしい時節。 -
火事場泥棒かじばどろぼう他人の不幸や混乱につけこんで、不当な利益を得る卑劣な行為。 -
片腹痛いかたはらいたい相手の言動があまりに愚かで、おかしくてたまらないこと。 -
肩身が狭いかたみがせまい世間や周囲に対して面目が立たず、引け目を感じること。 -
語るに落ちるかたるにおちる問い詰められては言わないのに、自分から話すうちについうっかり秘密を白状してしまうこと。 -
勝ち馬に乗るかちうまにのる有利な方につくこと。勝った側や力のある側に味方して、その恩恵を受けること。 -
隔靴掻痒かっかそうよう物事の核心に触れられず、もどかしくじれったいこと。 -
歌舞音曲かぶおんぎょく歌ったり踊ったりすることと、楽器を鳴らして音楽を奏でること。またそれらを含む、にぎやかな芸能全般。 -
神は見通しかみはみとおし人間がどんなに隠そうとしても、神はすべてを見抜いており、悪事やごまかしは通用しないということ。
