「一念発起」「雲外蒼天」など、書き初めにおすすめの四字熟語を、新年の抱負・努力・飛躍・挑戦・誠実・縁起の良さの6つのテーマ別にまとめました。
新しい一年に書きたい言葉を選ぶ際の参考にしてください。
もくじ
新年の抱負・決意を表す四字熟語
- 一念発起(いちねんほっき):
思い立ったことをやり遂げようと、固く心を決めること。 - 初志貫徹(しょしかんてつ):
最初に立てた目標を、最後まで曲げずにやり通す強い意志。 - 心機一転(しんきいってん):
あるきっかけを境に、気持ちをすっかり切り替えること。 - 精神一到(せいしんいっとう):
心を一つに集中させれば、どんなことでも成し遂げられるという考え方。 - 堅忍不抜(けんにんふばつ):
つらいことをじっと耐え忍び、意志を固く保ち続ける強さ。 - 不撓不屈(ふとうふくつ):
どんな困難にぶつかっても、心が折れずに立ち向かい続けること。 - 七転八起(しちてんはっき):
何度失敗しても、そのたびに立ち上がってあきらめない姿勢。 - 捲土重来(けんどちょうらい):
一度の失敗にくじけず、勢いを盛り返して再び挑む気概。 - 有言実行(ゆうげんじっこう):
一度口にしたことは、必ず実現させようとする意志の強さ。
努力・向上を表す四字熟語
- 切磋琢磨(せっさたくま):
仲間同士が互いに励まし合い、競い合いながら力を伸ばしていくこと。 - 日進月歩(にっしんげっぽ):
日に日に、月を追うごとに、めざましい速さで進歩していく様子。 - 刻苦勉励(こっくべんれい):
苦しさに耐えながら、力の限り学業や仕事に励むこと。 - 粉骨砕身(ふんこつさいしん):
骨身を惜しまず、力の限りを尽くして努力する姿勢。 - 精励恪勤(せいれいかっきん):
真面目な姿勢で、力を尽くして仕事や学業に打ち込むこと。 - 蛍雪の功(けいせつのこう):
苦労を重ねながら学問に打ち込み、実を結ばせた成果。 - 質実剛健(しつじつごうけん):
飾り気がなく中身が充実していて、心身ともにたくましい様子。 - 文武両道(ぶんぶりょうどう):
学業とスポーツなど、二つの異なる分野の両方に励み優れていること。
飛躍・成長を表す四字熟語
- 雲外蒼天(うんがいそうてん):
厚い雲を抜けた先に広がる、澄み切った青空のような明るい未来。 - 鵬程万里(ほうていばんり):
大きく羽ばたく鳥のように、前途がはるかに広がっていること。 - 大器晩成(たいきばんせい):
優れた人物ほど、じっくり時間をかけて実力を花開かせる生き方。 - 前途洋々(ぜんとようよう):
これから先の道のりが大きく開け、希望に満ちている様子。 - 前途有望(ぜんとゆうぼう):
将来に大きな見込みがあり、周囲から期待される状態。 - 順風満帆(じゅんぷうまんぱん):
物事が何の障害もなく、順調に進んでいく様子。 - 勇往邁進(ゆうおうまいしん):
勇気を持って、目標に向かってひたすら突き進んでいくこと。 - 百戦錬磨(ひゃくせんれんま):
数多くの経験を積み重ねて、実力を鍛え上げてきた歩み。
挑戦・積極性を表す四字熟語
- 臨機応変(りんきおうへん):
その場の状況に応じて、素早く適切な対応をとること。 - 率先垂範(そっせんすいはん):
人に指示するだけでなく、自ら手本となり先頭に立つ姿勢。 - 縦横無尽(じゅうおうむじん):
どんな場面でも、思うがままに自在に力を発揮する様子。 - 剛毅果断(ごうきかだん):
意志を強く持ち、思い切って物事を実行する気迫。 - 即断即決(そくだんそっけつ):
迷いを見せず、状況を見てその場ですぐに決断を下すこと。 - 意気軒昂(いきけんこう):
やる気や気力が高まり、意気込みが盛んになっている様子。 - 勇気凛々(ゆうきりんりん):
勇ましい気持ちが、全身にあふれている状態。
誠実・落ち着きを表す四字熟語
- 誠心誠意(せいしんせいい):
うそやごまかしのない、まごころを込めて物事に向き合う姿勢。 - 公明正大(こうめいせいだい):
私情を挟まず、公正に堂々と物事へ取り組む態度。 - 泰然自若(たいぜんじじゃく):
落ち着いており何事にも動じない様子。 - 悠々自適(ゆうゆうじてき):
世間のわずらわしさから離れ、自分のペースで満ち足りて過ごすこと。 - 明鏡止水(めいきょうしすい):
邪念を離れた、静かに澄み切った心の状態。 - 温故知新(おんこちしん):
昔の学びを見つめ直すことで、新しい発見や知恵を得ること。 - 一期一会(いちごいちえ):
目の前の出会いを、一生に一度きりのものとして大切にする心構え。
縁起の良い・お祝いの四字熟語
- 一陽来復(いちようらいふく):
長く続いた悪い状況が過ぎ去り、良い方向へ向かい始めること。 - 無病息災(むびょうそくさい):
病気をせずに、一年を健康に過ごせるようにという願い。 - 家内安全(かないあんぜん):
家族みんなが病気や事故に遭わず、穏やかに暮らせること。 - 大願成就(たいがんじょうじゅ):
長年抱いてきた大きな願いが、ついに叶う喜び。 - 開運招福(かいうんしょうふく):
運の巡りを開き、幸福を呼び込むようにという願い。 - 笑門来福(しょうもんらいふく):
いつも笑いの絶えない家には、自然と幸福が訪れるという教え。
書き初めが1月2日に行われる理由
書き初めが1月2日に行われるのは、正月三が日のうち、この日が物事を始める「事始め」の日とされてきたことに関係するという説があります。
起源は平安時代の宮中で行われた「吉書(きっしょ)」という儀式で、年の初めに恵方に向かって若水で墨を摺り、詩歌や抱負をしたためたことに由来するとされています。
江戸時代に入ると寺子屋の普及とともに庶民の間にも広まり、書いた紙を1月15日ごろの「どんど焼き」で燃やし、炎が高く上がるほど字が上達すると言い伝えられてきました。
学校行事で使える四字熟語シリーズ
学校行事で使える四字熟語は、このほかにも目的別にまとめています。









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