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夏炉冬扇かろとうせん時期や状況に合っていないため役に立たないこと。 -
間一髪かんいっぱつ極めて切迫した危険や困難を、ほんのわずかな差で回避する緊迫した状況。 -
鰥寡孤独かんかこどく老いて連れ合いのない者や、親も子もない者など、身寄りのない人々の総称。 -
感極まるかんきわまるこの上ないほど深く感動する。ひどく感激する。 -
寒苦鳥かんくちょうヒマラヤにいるという想像上の鳥。仏教で、怠けて悟りを求めない人のたとえ。 -
癇に障るかんにさわる人の言葉や振る舞い、物事などが気に入らず、しゃくにさわって腹が立つ。 -
感無量かんむりょう感慨がはかりきれないほど深いこと。これまでの苦労や思い出がよみがえり、胸がいっぱいになる状態を指す。 -
願を懸けるがんをかける物事がかなうように、神仏に願いごとをする。 -
黄色い声きいろいこえ主に女性や子供が興奮したときに発する、甲高い声や歓声のこと。 -
気宇壮大きうそうだい心意気や度量、発想の規模が並外れて大きく、立派である様子。 -
奇貨居くべしきかおくべし得がたい好機に出会ったら、それを逃さず利用すべきだという教え。 -
気が置けないきがおけない遠慮や気づかいがいらず、心から打ち解けられること。 -
機が熟すきがじゅくすある物事に取りかかるのに、ちょうどよい時機が来ること。 -
気が紛れるきがまぎれる別のことをしたり考えたりして、嫌な気分や張りつめた気持ちが忘れられること。 -
危機一髪ききいっぱつ今にも最悪の事態が降りかかりそうな、ほんの少しの狂いも許されない極限の緊張状態。 -
奇々怪々ききかいかい常識では理解できないほど、きわめて不思議で怪しいさま。 -
義侠心ぎきょうしん正義を重んじ、困っている人を助けようとする強い心意気。 -
気骨があるきこつがある自分が正しいと思うことを貫き、どんな困難にも屈服しない強い意気を持っていること。 -
起死回生きしかいせい絶望的な状況から勢いを盛り返し、一気に立ち直ること。 -
疑心暗鬼ぎしんあんきあれこれと疑いの心を持つと、何でもない物まで恐ろしく感じられるようになってしまうこと。 -
鬼籍に入るきせきにいる死んで、死者の名を記す帳簿に名前が加わること。死を婉曲的かつ丁寧に表す言い回し。 -
忌憚のないきたんのない相手に遠慮することなく、率直なさま。 -
切った張ったきったはった人に切りつけたり殴ったりするような、乱暴なことをするさま。 -
喜怒哀楽きどあいらく喜び、怒り、哀しみ、楽しみという、人間の基本的な感情。 -
肝が据わるきもがすわる落ち着いていて、めったなことでは驚いたり動揺したりしないこと。 -
気持ちを汲むきもちをくむ人の心の内を察し、その立場や事情をよく理解して思いやること。 -
肝を冷やすきもをひやす危険な状況に驚いて、ひやりとした恐怖を感じること。 -
機を逸するきをいっする行動に移すべき好機を、取りのがしてしまうこと。 -
草葉の陰くさばのかげ墓の下、あの世のこと。亡くなった人があの世から見守っていることを表す言い回し。 -
口がうまいくちがうまい話し方が巧みであること。また、口先で人を言いくるめるのが上手なこと。 -
口が重いくちがおもい口数が少なく、自分からあまり話そうとしないこと。 -
口が堅いくちがかたい言ってはならないことを、むやみに他人に話さないこと。また、そういう性質。 -
口が軽いくちがかるい秘密や言ってはいけないことまで、すぐに人に話してしまうこと。 -
口が滑るくちがすべる話してはならないことを、つい口に出してしまうこと。 -
口火を切るくちびをきる物事を最初に言い出したり、議論や行動のきっかけを作ったりすること。 -
口をつぐむくちをつぐむ口を閉じて、何も言わずにいること。話すのをやめて黙ること。 -
口を拭うくちをぬぐう悪事や失敗を隠して、何もしていない顔をすること。また、事情を知りながら知らない顔でやり過ごすこと。 -
口を挟むくちをはさむ他人の話の途中に割り込んで話すこと。また、横から口出しをすること。 -
口を開くくちをひらく言葉を発して、話をしはじめること。 -
食ってかかるくってかかる食いつくような勢いで、激しい口調や態度をとって相手に反抗すること。 -
苦肉の策くにくのさく苦境を脱するため、自分を犠牲にしてひねり出した最後の手段。 -
首をひねるくびをひねるわけが分からなかったり納得できなかったりして考え込む。疑いや不賛成の気持ちを表すしぐさにもいう。 -
愚問愚答ぐもんぐとうくだらない質問と、ばかげた答え。 -
食わず嫌いくわずぎらい食べたことのない食品や未経験の物事を、試す前から想像で嫌うこと。 -
檄を飛ばすげきをとばす自分の主張や考えを広く人々に知らせて、同意を求めること。 -
下剋上げこくじょう下位の者が上位の者を実力で打ち負かし、権力や地位を奪うこと。 -
犬馬の労けんばのろう主君やほかの人のために力を尽くすことをへりくだって言う語。 -
紅一点こういってん多くの男性の中に一人だけ女性がいること。 -
咬牙切歯こうがせっし激しい怒りや悔しさから、歯をぎりぎりと食いしばること。 -
厚顔無恥こうがんむち極めて図々しく自分の言動を少しも恥じないこと。 -
剛毅果断ごうきかだん強い意志を持ち、迷わず思い切って決断・実行すること。 -
好敵手こうてきしゅ自分と実力がほぼ同じで、競い合うことで互いを高め合える相手のこと。 -
公平無私こうへいむし私的な感情や利益を挟まず、偏りのない公正な態度で物事を行うこと。 -
業を煮やすごうをにやす物事が思うように進まず、いらだって腹を立てること。 -
国士無双こくしむそう国内で並ぶ者がいないほど優れた人物。右に出る者が一人もいないという、最大級の賛辞として使う。 -
腰が重いこしがおもいなかなか行動に取り掛からず、物事を始めるまでに時間がかかること。 -
腰が低いこしがひくい他人に対してへりくだり、偉ぶらないこと。 -
虎視眈々こしたんたん虎が獲物を狙うように、機会をじっとうかがうこと。 -
故事来歴こじらいれき昔から伝わる物事のいわれや歴史。物事がそうなった理由や経緯。 -
腰を据えるこしをすえる落ち着いて、一つの物事にじっくりと取り組むこと。 -
腰を抜かすこしをぬかす驚きや恐怖のあまり、腰の力が抜けて立てなくなること。 -
五臓六腑ごぞうろっぷ内臓全体の総称。転じて、体内すべてや心の奥底のこと。 -
五体投地ごたいとうち五体を地に投げ伏して仏などを礼拝すること。 -
言葉の綾ことばのあや細かな含みを持たせたり、話のついでに付け足したりするために工夫した、飾りのある言い方。 -
子は鎹こはかすがい子供への愛情が夫婦の仲を和ませ、縁をつなぎ止める役割を果たすこと。 -
小春日和こはるびより晩秋から初冬にかけて訪れる、春のように暖かく穏やかな晴天のこと。 -
鼓舞激励こぶげきれい人の心をはげまし、やる気を奮い起こさせること。 -
枯木死灰こぼくしかい体は枯れ木のよう、心は冷めた灰のように、感情も欲望も持たない境地のこと。 -
孤立無援こりつむえん仲間や助けが一人もおらず、独りきりの状態。 -
五里霧中ごりむちゅう物事の様子が分からず、判断に迷い困り果てること。 -
金剛不壊こんごうふえ極めて硬く、決して壊れないこと。物理的な頑丈さのほか、困難に揺るがない意志や信念の強さも表す。 -
金輪際こんりんざい打消しの言葉を伴い「絶対に」「断じて」という意味。 -
根を詰めるこんをつめる一つの物事に精神を集中させて、休まず続けて取り組むこと。 -
才子佳人さいしかじん学問や才能に優れた男性と、美しい女性の組み合わせ。理想的な男女を指す言葉。 -
逆手に取るさかてにとる相手が仕掛けてきたことや置かれた状況を、反対にこちらの攻めに利用すること。 -
昨非今是さくひこんぜ境遇が変わったことをきっかけに、以前の考えや行いの誤りに気づき、今のあり方を正しいと認めること。 -
坐作進退ざさしんたい日常の立ち居振る舞いや、行儀作法のこと。 -
刺身のつまさしみのつま刺身を引き立てるために添える野菜や海藻。転じて、軽い役割しかなく、あってもなくても大差のないもののたとえ。 -
匙を投げるさじをなげる見込みがないと判断し、物事をあきらめて手を引くこと。 -
殺風景さっぷうけい眺めに趣がなく、見る人を楽しませないさま。場の興をそぐふるまいにもいう。 -
五月雨式さみだれしき物事が一度に終わらず、断続的にダラダラと続くこと。 -
猿に烏帽子さるにえぼし外見や形式ばかりを立派に整えても、実力や中身がそれに伴っていないこと。 -
三顧の礼さんこのれい目上の者が自ら出向き、礼儀を尽くして有能な人物を招き入れること。 -
三々五々さんさんごご三人、五人といった少人数のまとまりで行動するさま。 -
三幅対さんぷくつい三幅の掛け軸を一組にして掛ける形式のこと。 -
四角四面しかくしめん態度や考え方が極めて真面目で、柔軟性や面白みに欠けるさま。 -
地金が出るじがねがでる生まれつきの性質や本性があらわになる。主に悪い面についていう。 -
試行錯誤しこうさくご失敗を繰り返しながら、より良い解決策や目的への道筋を見つけ出していくこと。 -
自業自得じごうじとく自分の行いの報いを自分自身が受けること。 -
自己陶酔じことうすい自分のことをうぬぼれて、うっとりといい気持ちになること。 -
時々刻々じじこっこく経過していく時刻の一刻一刻。また、間をおかないで引き続いているさま。 -
事実無根じじつむこん言われていることや疑われている内容について、事実としての根拠が全くないこと。 -
事事物物じじぶつぶつあらゆる物事。ひとつひとつの、それぞれの物事。 -
獅子奮迅ししふんじん獅子が奮い立って猛進するように、すさまじい勢いで活躍すること。 -
死屍累々ししるいるい数多くの死体が重なり合って倒れている、むごたらしい様子。転じて、多くの人や物が同じように打撃を受けて倒れている状態。 -
自然淘汰しぜんとうた生物のうち環境に合ったものだけが残り、他は滅びること。 -
時代錯誤じだいさくご時代の異なるものを混同して考えること。また、考え方や言動がその時代に合わないこと。 -
舌が肥えるしたがこえるいろいろなものを食べてきたことで、食べ物の味のよしあしがよく分かるようになること。 -
舌が回るしたがまわるよどみなく、なめらかに話すこと。 -
舌を鳴らすしたをならす軽蔑や不満を、舌を鳴らす動作で示すこと。ほめたたえる気持ちや、おいしい物を食べた満足を示すこともある。
