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相合傘あいあいがさ一つの傘を二人、特に男女が一緒に差すこと。距離が近づくことから、親密な間柄の象徴としても使われる。 -
愛別離苦あいべつりく愛する者と別れなければならない苦しみ。仏教で説く八苦の一つ。 -
曖昧模糊あいまいもこ物事の内容や実態がぼんやりとしてはっきりせず、捉えどころのないさま。 -
青菜に塩あおなにしお人が急に元気をなくし、しょげ返っている様子。 -
秋の扇あきのおうぎかつて重宝された人や物が、時期が過ぎて見捨てられることのたとえ。 -
握髪吐哺あくはつとほすぐれた人材を求めることに熱心なこと。為政者が賢者を厚遇するたとえ。 -
足がすくむあしがすくむ恐怖や緊張のあまり、足がこわばって自由に動かせなくなること。 -
足を洗うあしをあらう好ましくない仕事や生活からきっぱりと離れ、まっとうな道に戻ること。 -
後の祭りあとのまつり時期を逃して手遅れになり、今さら悔やんでもどうしようもないこと。 -
跡をつけるあとをつける跡や気配を残すこと。また、人の後ろから気づかれないようについて行くこと。 -
阿諛迎合あゆげいごう相手に気に入られようとしてへつらい、自分の考えを曲げてでも調子を合わせること。 -
阿諛便佞あゆべんねい相手にこびへつらい、気に入られようとすること。 -
安穏無事あんのんぶじ世の中が穏やかで、これといった事件や事故もなく平和なこと。 -
安本丹あんぽんたん愚かな人や間抜けな振る舞いをあざけって言う言葉。 -
唯々諾々いいだくだく事の善悪や是非にかかわらず、少しも逆らわずに人の言いなりになるさま。 -
いいとこ取りいいとこどり複数の物事の中から、都合のよい部分だけを選んで取り入れること。 -
怒りを買ういかりをかう自分の言動が原因で、相手を怒らせてしまうこと。 -
意気軒昂いきけんこう気力ややる気が高く奮い立ち、元気で勢いがある様子。 -
意気投合いきとうごう互いの気持ちや考えがぴったりと一致すること。 -
意気揚々いきようよう物事がうまくいき、得意げで誇らしげな様子。 -
異口同音いくどうおん多くの人が口々に同じことを言うこと。多くの人の意見が一致すること。 -
いざ鎌倉いざかまくら重大な事態が起きた時に、ただちに駆けつけること。 -
石に灸いしにきゅういくら意見や忠告をしても、全く手応えや効き目がないこと。 -
石に立つ矢いしにたつや強い意志と集中力によって、本来は不可能と思われることを成し遂げることがあるというたとえ。 -
依正不二いしょうふに生命主体(正報)とその拠り所となる環境(依報)は、本質的に一体であるということ。 -
一か八かいちかばちか結果を天に任せ、リスクを承知で思い切って勝負すること。 -
一言居士いちげんこじどんな事柄に対しても、必ず一言意見を言わないと気が済まない人。 -
一期一会いちごいちえ一生に一度だけの機会と捉え、その出会いや時間を大切にする心構え。 -
一目置くいちもくおく自分より優れた相手の実力を認め、敬意を払うこと。 -
一気呵成いっきかせい一呼吸の勢いで、休まず一気に物事を完成させること。 -
一張羅いっちょうら持っている中で最も上等な衣服。または、たった一着しかない晴れ着。 -
一本槍いっぽんやりただ一つの方法や手段だけで最後まで押し通すこと、またはただ一つの得意技のこと。 -
犬に論語いぬにろんご道理の通じない相手に何を教えても、全く効果がないことのたとえ。 -
異能異才いのういさい普通の人とは異なる、並外れた優れた能力や才能。 -
意馬心猿いばしんえん煩悩や情欲のために心が乱れて抑えがたく、落ち着かないことのたとえ。 -
色恋沙汰いろこいざた男女間の恋愛に関するもめごとや出来事。恋愛そのものより、周囲を巻き込む噂話として語られるときに使う。 -
色を正すいろをただす表情を引き締め、真面目な顔つきに改まった態度をとること。 -
言わぬが花いわぬがはな口に出して言わない方が、奥ゆかしく良い結果になること。 -
有為転変ういてんぺんこの世のあらゆる物事は絶えず移り変わり、少しもとどまらないこと。 -
右往左往うおうさおう混乱して的確な判断ができず、あちこちへ動き回る様子。 -
雨過天晴うかてんせい雨がやんで空がすっきりと晴れ渡ること。悪い状況が好転することのたとえ。 -
有象無象うぞうむぞう価値のない、取るに足らない人々や物事が雑多に集まっている様子。 -
有頂天うちょうてん喜びのあまり夢中になり、自分を見失って得意の絶頂にいる状態。 -
打てば響くうてばひびく働きかけに対して、すぐに良い反応や的確な結果が返ってくること。 -
烏兎匆匆うとそうそう月日が経つのが非常に早いことのたとえ。烏は太陽、兎は月を指し、歳月が慌ただしく過ぎる様子を表す。 -
鵜呑みにするうのみにする物事の真偽を確かめず、無批判にそのまま信じ込んでしまうこと。 -
運根鈍うんこんどん成功に必要な三要素(運、根気、愚直な粘り強さ)を指す言葉。 -
雲泥の差うんでいのさ二つのものの間に、比較にならないほど大きな違いや隔たりがあること。 -
運否天賦うんぷてんぷ人の運の良し悪しは天から与えられたもので、人間の力ではどうにもならないこと。 -
笑壺に入るえつぼにいる物事が思い通りに運び、満足してほくそ笑むこと。 -
襟を正すえりをただす乱れた姿勢や気持ちを整え、真剣な態度で物事に向き合うこと。 -
オケラになるおけらになる所持金をすべて使い果たし、一文無しになること。 -
お茶を挽くおちゃをひく芸者や遊女などに客がつかず、暇でいること。 -
お天道様おてんとさま太陽を敬い、擬人化して呼ぶ言い方。誰も見ていなくても天地を見通す存在とされる。 -
鬼に衣おににころも表面は慈悲深そうによそおっているが、内心は鬼のように恐ろしく無慈悲なこと。 -
親分肌おやぶんはだ面倒見が良く、下の者を慈しみ守ろうとする頼もしい気質。 -
折り紙付きおりがみつき品質や実力が確かなものとして、世間から公に認められていること。 -
温故知新おんこちしん昔の物事を研究し、そこから新しい知識や道理を見つけ出すこと。 -
怨憎会苦おんぞうえく恨み憎んでいる相手と会わなければならない苦しみ。 -
乳母日傘おんばひがさ子供が非常に過保護に、あるいは手厚く育てられること。 -
顔が広いかおがひろい交際範囲が広く、多方面に知り合いが多いこと。 -
格物致知かくぶつちち物事の本質や道理を深く研究し、知識を極めること。 -
風の便りかぜのたよりどこからともなく伝わってくる噂や知らせのこと。真偽のほどは定かでない情報の伝わり方。 -
固唾を呑むかたずをのむ事の成り行きが気がかりで、緊張して見守ること。 -
勝手気ままかってきまま他人の都合や意見を気にせず、自分の思うままに振る舞うこと。 -
黴が生えるかびがはえる物にかびができること。転じて、古くさくなって役に立たなくなること。 -
株が上がるかぶがあがるある行動をきっかけに、その人物への評価や信頼が高まること。 -
神ならぬ身かみならぬみ神ではなく、能力に限りのある人間の身であるということ。 -
夏炉冬扇かろとうせん時期や状況に合っていないため役に立たないこと。 -
間一髪かんいっぱつ極めて切迫した危険や困難を、ほんのわずかな差で回避する緊迫した状況。 -
鰥寡孤独かんかこどく老いて連れ合いのない者や、親も子もない者など、身寄りのない人々の総称。 -
感無量かんむりょう感慨がはかりきれないほど深いこと。これまでの苦労や思い出がよみがえり、胸がいっぱいになる状態を指す。 -
垓下の歌がいかのうた垓下の戦いで敗北を悟った項羽が、愛姫・虞美人との別れに際して詠んだ詩。 -
黄色い声きいろいこえ主に女性や子供が興奮したときに発する、甲高い声や歓声のこと。 -
気宇壮大きうそうだい心意気や度量、発想の規模が並外れて大きく、立派である様子。 -
奇貨居くべしきかおくべし得がたい好機に出会ったら、それを逃さず利用すべきだという教え。 -
気が置けないきがおけない遠慮や気づかいがいらず、心から打ち解けられること。 -
危機一髪ききいっぱつ今にも最悪の事態が降りかかりそうな、ほんの少しの狂いも許されない極限の緊張状態。 -
奇々怪々ききかいかい常識では理解できないほど、きわめて不思議で怪しいさま。 -
起死回生きしかいせい絶望的な状況から勢いを盛り返し、一気に立ち直ること。 -
鬼籍に入るきせきにいる死んで、死者の名を記す帳簿に名前が加わること。死を婉曲的かつ丁寧に表す言い回し。 -
喜怒哀楽きどあいらく喜び、怒り、哀しみ、楽しみという、人間の基本的な感情。 -
肝が据わるきもがすわる落ち着いていて、めったなことでは驚いたり動揺したりしないこと。 -
肝を冷やすきもをひやす危険な状況に驚いて、ひやりとした恐怖を感じること。 -
疑心暗鬼ぎしんあんきあれこれと疑いの心を持つと、何でもない物まで恐ろしく感じられるようになってしまうこと。 -
草葉の陰くさばのかげ墓の下、あの世のこと。亡くなった人があの世から見守っていることを表す言い回し。 -
口が軽いくちがかるい秘密や言ってはいけないことまで、すぐに人に話してしまうこと。 -
口火を切るくちびをきる物事を最初に言い出したり、議論や行動のきっかけを作ったりすること。 -
苦肉の策くにくのさく苦境を脱するため、自分を犠牲にしてひねり出した最後の手段。 -
食わず嫌いくわずぎらい食べたことのない食品や未経験の物事を、試す前から想像で嫌うこと。 -
愚問愚答ぐもんぐとう愚かな質問には、愚かな答えしか返らないということ。 -
檄を飛ばすげきをとばす自分の主張や考えを広く人々に知らせて、同意を求めること。 -
下剋上げこくじょう下位の者が上位の者を実力で打ち負かし、権力や地位を奪うこと。 -
紅一点こういってん多くの男性の中に一人だけ女性がいること。 -
咬牙切歯こうがせっし激しい怒りや悔しさから、歯をぎりぎりと食いしばること。 -
厚顔無恥こうがんむち極めて図々しく自分の言動を少しも恥じないこと。 -
好敵手こうてきしゅ自分と実力がほぼ同じで、競い合うことで互いを高め合える相手のこと。 -
公平無私こうへいむし私的な感情や利益を挟まず、偏りのない公正な態度で物事を行うこと。 -
国士無双こくしむそう国内で並ぶ者がいないほど優れた人物。右に出る者が一人もいないという、最大級の賛辞として使う。 -
腰が重いこしがおもいなかなか行動に取り掛からず、物事を始めるまでに時間がかかること。
