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雪泥鴻爪せつでいこうそう人が生きて成した物事の跡は、雪の上の鳥の足跡のようにいずれ消えるはかないものだということ。 -
千載一遇せんざいいちぐう千年に一度しか巡り合えないような絶好の機会。 -
千山万水せんざんばんすい多くの山と多くの川。山また山、川また川。 -
全身全霊ぜんしんぜんれいその人の持っている体力と精神力のすべて。 -
先制攻撃せんせいこうげき相手より先に攻撃をしかけ、その勢いや計画をくじくこと。 -
善戦健闘ぜんせんけんとう強い相手や困難に屈せず全力を尽くして見事に戦うこと。 -
先手必勝せんてひっしょう相手よりも先に行動を起こせば、主導権を握って必ず勝てるということ。 -
前途遼遠ぜんとりょうえん目的地までの道のりが非常に長いこと。目的を達するまでに、まだ多くの時間がかかること。 -
善男善女ぜんなんぜんにょ仏法に帰依した男女。また、一般に信心深い人々。 -
千篇一律せんぺんいちりつ多くの物事がどれも同じ調子で、変化や個性がなく面白みに欠けること。 -
先憂後楽せんゆうこうらく心配ごとは人より先に心配し、楽しむのは人より後にすること。 -
造詣が深いぞうけいがふかいある分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量を持っていること。 -
相好を崩すそうごうをくずすうれしさのあまり、表情をゆるめてにこやかな顔つきになること。 -
宋襄の仁そうじょうのじん無益な情けや哀れみをかけたせいで、逆に自分が痛い目を見ること。宋の襄公の故事から。 -
草木皆兵そうもくかいへい敵を恐れるあまり、草木までが敵兵に見えること。疑心暗鬼で些細なことにも怯えるたとえ。 -
草木萌動そうもくほうどう草木が芽吹き始め、大地に新しい命の動きが見えること。 -
惻隠の心そくいんのこころ他人の不幸を見過ごせず、かわいそうに思う心。 -
即断即決そくだんそっけつその場ですぐに判断し、決定すること。迷いやためらいを挟まない、潔い決断力を表す言葉。 -
率先垂範そっせんすいはん人の先頭に立って物事を行い、自らが模範を示すこと。 -
外堀を埋めるそとぼりをうめる目的達成のため、周囲の障害や問題から順に少しずつ解決していくこと。 -
孫康映雪そんこうえいせつ雪明かりで学んだ孫康の故事から、苦学をたとえる語。 -
損して得取れそんしてとくとれ目先の小さな損失をあえて受け入れ、将来的に大きな利益を手に入れるべきだということ。 -
尊皇攘夷そんのうじょうい天皇を尊び、外国の勢力を追い払おうとする、幕末に唱えられた政治思想。 -
大安吉日たいあんきちじつ六曜の大安の日。万事に縁起がよいとされる日。 -
大器小用たいきしょうよう優れた才能や器量を持つ人物を、能力に見合わない簡単な仕事に使ってしまうこと。 -
大工の掘っ建てだいくのほったて専門家が他人のために尽力し、自分のことがおろそかになることのたとえ。 -
太鼓判を押すたいこばんをおす人や物事の価値や実力を、絶対に間違いないと強く保証すること。 -
大根役者だいこんやくしゃ演技力が乏しく、下手な役者。演技のぎこちなさを揶揄する、やや辛辣な言い方。 -
太山鴻毛たいざんこうもう人の死には、泰山のように重い死もあれば、鳥の羽毛のように軽い死もあるということ。 -
大所高所たいしょこうしょ細かいことにとらわれず、広く全体を見通す観点や立場。 -
泰然自若たいぜんじじゃく落ち着き払っていて、どんなことが起きても少しも動じない様子。 -
大同小異だいどうしょうい大部分は同じで、異なる部分はごくわずかであり大差がない状態のこと。 -
大兵肥満だいひょうひまん体が大きく、非常に太っていること。 -
高枕で寝るたかまくらでねる心配事がなくなり、安心して安らかに眠ること。 -
高みの見物たかみのけんぶつ自分は安全な第三者の立場に身を置き、事の成り行きを傍観する状態。 -
竹を割ったようたけをわったよう性格に裏表がなく、さっぱりとしていて潔いこと。 -
助け船を出すたすけぶねをだす困っている人や言葉に詰まった人に対し、横から口を出したりして助けること。 -
棚からぼたもちたなからぼたもち思いがけない幸運を得ること。労せずしてよいものを手に入れること。 -
断崖絶壁だんがいぜっぺき非常に切り立った険しい崖。転じて、逃げ場のない、追い詰められた絶望的な状況のたとえ。 -
断章取義だんしょうしゅぎ文章の一部分だけを取り出し、全体の意図とは関係なく自分に都合よく解釈すること。 -
談論風発だんろんふうはつ話し合いや議論が、風が起こるように勢いよく活発に行われること。 -
遅疑逡巡ちぎしゅんじゅん疑い迷って決断を下せず、ためらうこと。行動すべきときに足が止まっている、重苦しい停滞を表す。 -
血も涙もないちもなみだもないまったく人情味がなく、冷酷であること。思いやりや同情心を欠いた仕打ちを、強く非難するときに使う。 -
彫心鏤骨ちょうしんるこつ非常に苦心して、詩や文章などを丹念に練り上げること。 -
朝令暮改ちょうれいぼかい朝に出した命令を夕方に変えるほど、方針が定まらず頻繁に変更されること。 -
直立不動ちょくりつふどうかかとをそろえてまっすぐに立ち、身動きをしないこと。 -
猪突猛進ちょとつもうしん周囲を顧みず、目標に向かって猛烈な勢いで突き進むこと。 -
沈魚落雁ちんぎょらくがん魚や雁も恥じらって姿を隠すほどの、すぐれてあでやかな美人。 -
津波てんでんこつなみてんでんこ津波の際は各自が一人でも高台へ逃げよという、三陸沿岸に伝わる防災の教え。 -
爪に火をともすつめにひをともす極端な倹約をしたり、非常に貧しくつましい生活を送ったりするたとえ。 -
亭主関白ていしゅかんぱく夫が家庭内で強い権力を持ち、関白のように威張っていること。 -
適材適所てきざいてきしょ人の才能や性格を見極め、ふさわしい役割や地位に就けること。 -
適者生存てきしゃせいぞん環境にいちばん合ったものが生き残ること。 -
鉄槌を下すてっついをくだす相手を厳しく処罰・処置して、重い制裁を加えること。 -
手のひらを返すてのひらをかえす手のひらを裏返すように、たやすいことや、態度がたちまち変わることをたとえる。 -
手も足も出ないてもあしもでない施す手段がまったくなく、力が及ばずどうにもならないこと。 -
伝家の宝刀でんかのほうとう家に代々伝わる名刀。転じて、いざというときにだけ用いるとっておきの手段。 -
電光朝露でんこうちょうろきわめて短い間に消えてしまう、はかないことのたとえ。 -
天上天下てんじょうてんげ天の世界と地上の世界の両方。天地の間にある場所のすべて。 -
天真爛漫てんしんらんまん飾らずありのままで、明るく無邪気な様子。 -
天地開闢てんちかいびゃく天と地がまだ分かれていない混沌とした状態から、世界が誕生すること。 -
点滴穿石てんてきせんせきわずかな力であっても、根気よく継続すれば大きな成果をあげることができること。 -
輾転反側てんてんはんそく悩みや心配、人を恋しく思う気持ちから眠れず、幾度も寝返りを打つこと。 -
天馬空を行くてんばくうをゆく天馬が大空を駆けるように、発想や行動が自由奔放であること。 -
天罰覿面てんばつてきめん悪事を働けば、すぐにその報いとして天罰が下ること。 -
天秤にかけるてんびんにかける二つのものの重さや価値を比べて、どちらを選ぶか考えること。 -
天佑神助てんゆうしんじょ天や神からの思いがけない助けにより、予期せぬ幸運に恵まれること。 -
当意即妙とういそくみょう状況に合わせ、即座に機転を利かせた優れた対応をすること。 -
同工異曲どうこういきょく見かけは違うが、中身や本質はほとんど同じであること。 -
道聴塗説どうちょうとせつよく理解しないまま聞きかじった話を、すぐに他人へ話してしまうこと。 -
東風解凍とうふうかいとう春の東風が吹き、冬の間に張った氷が溶け始めること。 -
豆腐に鎹とうふにかすがいいくら意見や忠告をしても、全く手応えや効き目がないこと。 -
東奔西走とうほんせいそうあちこち忙しく走りまわること。 -
時すでに遅しときすでにおそし行動を起こすタイミングが遅れ、手遅れであること。 -
読書三到どくしょさんとう書物を読むときは、心・目・口の三つを働かせて読むべきだということ。 -
読書亡羊どくしょぼうようほかのことに気を取られて、本来の務めをおろそかにし、しくじること。読書のような良い行いでも同じだというたとえ。 -
独断専行どくだんせんこう他人の意見や指示を仰がず、自分一人の判断で物事を実行すること。 -
どこの馬の骨どこのうまのほね素性の知れない者をののしって言う言葉。身元不明で信用できない人物を指す。 -
怒髪衝天どはつしょうてん激しい怒りのあまり、髪が逆立って天を突くほどであるさま。 -
怒髪天を衝くどはつてんをつく激しく怒り、髪が逆立って天を突くほどであるさま。これ以上ない激怒の形容。 -
鳶が鷹を生むとびがたかをうむ平凡な親から、非常に優れた子供が生まれることのたとえ。 -
とんとん拍子とんとんびょうし物事が滞りなく、次から次へと順調に進んでいくこと。またそのさま。 -
無い袖は振れぬないそではふれぬ手元に資金や資源がないため、助けや支払いの求めに応じることが物理的に不可能である状態。 -
内憂外患ないゆうがいかん内部の心配事と外部からの脅威が同時に存在し、非常に困難な状況にあること。 -
泣きっ面に蜂なきっつらにはち悪いことが起きている最中に、さらに別の悪いことが重なること。 -
ナポリを見て死ねなぽりをみてしねナポリは一生に一度はぜひ訪れたい美しい港町だということ。ナポリの美しさを強調していう言葉。 -
習い性と成るならいせいとなる繰り返した習慣が、生まれつきの性質のようになる様子。 -
習うより慣れろならうよりなれろ知識を得るよりも、実際に経験を重ねる方が上達が早いということ。 -
二人三脚ににんさんきゃく二人が歩調を合わせ、一つの目的のために協力すること。 -
二の句が継げないにのくがつげない相手の言動にあきれたり驚いたりして、次に言う言葉が出ないこと。 -
女人禁制にょにんきんぜい寺院や霊場などで、女性が立ち入ることを禁じること。また、その制度や地域。 -
にらみをきかせるにらみをきかせるほかの者が勝手な行動をとれないよう、威力で押さえつけること。また、集団内に厳しい統制が行き渡っている様子。 -
盗人上戸ぬすびとじょうご酒と甘い物の両方を好む人、または大酒を飲んでも顔色や様子が変わらない人のたとえ。 -
盗人の昼寝ぬすびとのひるね何事をするにも、当人なりの思わく(下心)があるというたとえ。 -
濡れぬ先の傘ぬれぬさきのかさ失敗や災難が起こる前に、あらかじめ十分な準備や用心をしておくこと。 -
猫に鰹節ねこにかつおぶし過ちが起きやすい危険な状況や油断できないこと。 -
猫の魚辞退ねこのうおじたい内心は望みながらうわべだけ断ることや、長続きしないことのたとえ。 -
猫も杓子もねこもしゃくしも誰も彼も、何もかもすべて、例外なく同じ行動をとる様子。 -
念者の不念ねんしゃのふねん常に用心深い人でも、時にはうっかりして失敗することがあるというたとえ。 -
念仏三昧ねんぶつざんまい雑念を捨て、ひたすら仏の名を唱えることに没頭すること。
