「か」から始まる言葉一覧
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「か」から始まる言葉
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解衣推食かいいすいしょく自分の衣服や食べ物を惜しみなく分け与えるほど、深く目をかけて人を厚遇すること。 -
飼い犬に手を噛まれるかいいぬにてをかまれる日頃から世話をしてきた目下の者から、思いがけず裏切られて害を受けること。 -
垓下の歌がいかのうた垓下の戦いで敗北を悟った項羽が、愛姫・虞美人との別れに際して詠んだ詩。 -
会稽の恥を雪ぐかいけいのはじをすすぐ敗戦などで受けた屈辱を晴らし、名誉を取り戻すこと。 -
開口一番かいこういちばん口を開くと同時に、話し始めるやいなや。挨拶を省いていきなり核心を突く発言をする場面などで使う。 -
外交辞令がいこうじれい相手によい感じを与えるために、表面を繕って言う言葉。おせじ。 -
骸骨を乞うがいこつをこう官職を退きたいと申し出ること。辞職を願い出ること。 -
快哉を叫ぶかいさいをさけぶ心が晴れやかになり、思わず声を上げて喜ぶこと。 -
膾炙かいしゃ物事が多くの人に言い広められて、広く知れわたること。 -
鎧袖一触がいしゅういっしょく取るに足らない相手を、いともたやすく打ち負かすこと。 -
外柔内剛がいじゅうないごう外見や態度は穏やかだが、心の中は意志が強くしっかりしていること。 -
会心の笑みかいしんのえみ物事が自分の思い通りに運び、満足してこぼれる笑み。 -
街談巷説がいだんこうせつ世間に広まっている、根拠のはっきりしない噂話や俗説のこと。 -
快刀乱麻かいとうらんまこじれた物事を、鮮やかな手際や鋭い決断で一気に解決すること。 -
怪力乱神かいりょくらんしん人間の知恵や常識では説明のつかない、不思議な力や現象、存在のこと。 -
偕老同穴かいろうどうけつ夫婦が共に老いるまで連れ添い、死後は同じ墓に入ろうとする固い契り。 -
夏雲奇峰かうんきほう夏の大空に、山の峰のように盛り上がる雲の姿。 -
蛙が鳴くと雨かえるがなくとあめ雨蛙が鳴き声を上げると、間もなく雨が降るとされる言い伝え。 -
蛙の子は蛙かえるのこはかえる子供の性質や能力は、結局のところ親に似るものであるということ。 -
蛙の面に水かえるのつらにみずどんな仕打ちや批判を受けても、全く平気でいて少しもこたえないこと。 -
顔色を窺うかおいろをうかがう相手の機嫌や考えを知ろうとして、表情や様子を注意深く観察すること。 -
顔が売れるかおがうれる名前や顔が世間に広く知られ、有名になること。 -
顔が広いかおがひろい交際範囲が広く、多方面に知り合いが多いこと。 -
顔がほころぶかおがほころぶ嬉しさや安心感から表情が自然にやわらぎ、笑顔になること。 -
顔から火が出るかおからひがでるあまりの恥ずかしさに、顔が真っ赤になり熱く感じること。 -
顔に泥を塗るかおにどろをぬる相手の名誉を傷つけ、恥をかかせること。 -
顔向けができないかおむけができない面目がなく、恥ずかしくて人と顔を合わせられないこと。 -
顔を出すかおをだす訪問すること、また会合に出席すること。人や物が姿を現す意や、物の一部が外に見える意でも使う。 -
顔を見せるかおをみせるその場所へ姿を現すこと。人を訪ねたり、会合に出たりすることにいい、「顔を出す」と同じ意味。 -
案山子かかし田畑の鳥獣よけに立てる人形。転じて、地位や外見だけで実力の伴わない人のたとえ。 -
呵呵大笑かかたいしょう大きな声をあげて豪快に笑うこと。控えめな笑いではなく、周囲に聞こえるほど楽しげに笑う様子。 -
花顔柳腰かがんりゅうよう花のように美しい顔と、柳のようにしなやかな腰。 -
柿が赤くなれば医者が青くなるかきがあかくなればいしゃがあおくなる柿が熟す秋は過ごしやすく病人が減り、医者がひまになること。 -
蝸牛角上の争いかぎゅうかくじょうのあらそい極めて狭い世界で繰り広げられる、取るに足りないちっぽけな争い。 -
佳境かきょう物語や物事の中で、最も興味深く盛り上がる場面や段階のこと。 -
矍鑠かくしゃく年をとっても心身ともに丈夫で、気力が盛んな様子。 -
鶴首かくしゅ首を長くして待ち望むこと。物事の実現や人の到着を、期待を胸に心待ちにする様子。 -
隔世の感かくせいのかん世の中の変わりようが激しく、時代がすっかり移ってしまったように思われる感慨。 -
格物致知かくぶつちち物事の本質や道理を深く研究し、知識を極めること。 -
学問に王道なしがくもんにおうどうなし学問や技術を習得するための安易な近道はなく、地道な努力が必要だという教え。 -
陰口を叩くかげぐちをたたく本人のいない所で、その人を悪く言うこと。 -
陰日向なくかげひなたなく人の目がある場所でも、誰も見ていない場所でも、態度や行動を変えず誠実に振る舞うこと。 -
影も形もないかげもかたちもないそこに存在していたはずのものの痕跡が、全く残っていないこと。 -
籠の中の鳥かごのなかのとり自由を奪われ、束縛された身の上であることのたとえ。 -
風穴を開けるかざあなをあける停滞している組織や古い慣習の中に、新しい動きや変化をもたらすこと。 -
風上にも置けないかざかみにもおけない性質や行動が卑劣で、仲間として認めることができないこと。 -
笠に着るかさにきる地位や権力のある人の後ろ盾を頼みにして、いばった態度を取ること。 -
風見鶏かざみどり周囲の情勢を見ながら、自分に有利な方へすばやく立場を変える人のこと。 -
火事と喧嘩は江戸の華かじとけんかはえどのはな火災や喧嘩の多さを、江戸の町の活気や気風の特徴として威勢よく言い表した言葉。 -
火事場泥棒かじばどろぼう他人の不幸や混乱につけこんで、不当な利益を得る卑劣な行為。 -
火事場の馬鹿力かじばのばかぢから緊急事態に直面した際、普段では考えられないような大きな力を発揮すること。 -
佳人かじん容姿の美しい女性。美人。「美人」より文学的で古風な言い方。 -
臥薪嘗胆がしんしょうたん仇を討つため、また目的を遂げるために、長い間つらい苦労に耐え忍ぶこと。 -
嘉辰令月かしんれいげつめでたい月日。めでたくよろこばしい時節。 -
霞に千鳥かすみにちどり春の霞と冬の千鳥のように、合わず縁遠いことのたとえ。 -
風当たりが強いかぜあたりがつよい世間や周囲から受ける批判・非難が厳しいこと。また、風が強く吹きつけること。 -
苛政は虎よりも猛しかせいはとらよりもたけし民を苦しめるむごい政治は、人を襲う虎よりも恐ろしいということ。 -
風が吹けば桶屋が儲かるかぜがふけばおけやがもうかるある出来事が巡り巡って、思わぬ所に影響を及ぼすことのたとえ。また、当てにならない期待をかけることのたとえ。 -
稼ぐに追いつく貧乏なしかせぐにおいつくびんぼうなし精を出して働けば貧乏に困ることはないという教え。 -
稼ぐに追い抜く貧乏神かせぐにおいぬくびんぼうがみどれほど懸命に稼いでも、それ以上の速さで貧乏神に追い抜かれ、貧しさから抜け出せないということ。 -
風の便りかぜのたよりどこからともなく伝わってくる噂や知らせのこと。真偽のほどは定かでない情報の伝わり方。 -
風邪は万病の元かぜはまんびょうのもと風邪はあらゆる病気を引き起こす原因になるということ。 -
風まかせかぜまかせ物事の成り行きを自然に任せ、自分の意志でコントロールしようとしない態度。 -
風向きが変わるかぜむきがかわる物事の形勢や周囲の態度、世間の評判などが変化すること。 -
風を読むかぜをよむ時代の流れや世の中の動き、人々の意向などを敏感に察知し、判断すること。 -
肩が凝るかたがこる肩の筋肉がこわばって重苦しく感じること。また、緊張や気遣いで気詰まりに感じること。 -
固唾を呑むかたずをのむ事の成り行きが気がかりで、緊張して見守ること。 -
画蛇添足がだてんそく余計なものを付け加えて、かえって物事を台無しにすること。 -
刀折れ矢尽きるかたなおれやつきる戦う手段をすっかり使い果たし、物事に立ち向かう方策がまったくなくなること。 -
型にはまるかたにはまる決まりきった形式から外れず、個性や新しさを欠いた状態になること。 -
肩の荷が下りるかたのにがおりる責任や負担から解放されて、気持ちが楽になること。 -
片腹痛いかたはらいたい相手の言動があまりに愚かで、おかしくてたまらないこと。 -
肩身が狭いかたみがせまい世間や周囲に対して面目が立たず、引け目を感じること。 -
語るに落ちるかたるにおちる問い詰められては言わないのに、自分から話すうちについうっかり秘密を白状してしまうこと。 -
肩を落とすかたをおとすがっかりして力が抜け、肩が垂れ下がること。 -
肩をすぼめるかたをすぼめる寒さや肩身の狭さ、おそれ入る気持ちなどから、肩を縮めて元気なくしょんぼりする。 -
肩を持つかたをもつ対立している一方の味方をして、その言い分を支持すること。 -
勝ち馬に乗るかちうまにのる有利な方につくこと。勝った側や力のある側に味方して、その恩恵を受けること。 -
夏虫疑氷かちゅうぎひょう見聞の狭い者が、自分の知らないことを認めようとしないこと。 -
火中の栗を拾うかちゅうのくりをひろう他人のために、自分の得にもならない危険を冒すことのたとえ。危険を承知で難しい役目や責任を引き受けることにもいう。 -
花鳥風月かちょうふうげつ自然の美しい景色や、それを愛でて詩歌などを楽しむ風流な遊びや、風雅な心。 -
割愛するかつあいする愛着のあるものを、断ち切るようにして手放すこと。 -
鰹節を猫に預けるかつおぶしをねこにあずける信用できない相手に大切なものを預け、自ら過ちを招くこと。 -
隔靴掻痒かっかそうよう物事の核心に触れられず、もどかしくじれったいこと。 -
確乎不動かっこふどう心や考えがしっかり定まり、ゆらがないさま。 -
渇して井を穿つかっしていをうがつ事が起こってから慌てて準備をしても、もはや手遅れで間に合わないという教え。 -
渇しても盗泉の水を飲まずかっしてもとうせんのみずをのまずどんなに困窮していても、不正や不義には決して手を出さないという教え。 -
合従連衡がっしょうれんこう利害に応じて結びついたり離れたり、戦略的に駆け引きすること。 -
癩の瘡うらみかったいのかさうらみたいして差のないものをうらやむこと。また、ぐちをこぼすこと。 -
勝って兜の緒を締めよかってかぶとのおをしめよ成功しても油断せず、さらに心を引き締めること。 -
勝手気ままかってきまま他人の都合や意見を気にせず、自分の思うままに振る舞うこと。 -
合点がいくがってんがいく事情や理由がよく理解でき、納得できる。多く「合点がいかない」と打ち消しの形で使う。 -
葛藤かっとう心の中で相反する思いがぶつかり合い、どちらを選ぶべきか迷い苦しむこと。 -
河童に水練かっぱにすいれん泳ぎの達人とされる河童に泳ぎ方を教えるように、その道の専門家に得意分野を説く愚かさのたとえ。 -
河童の川流れかっぱのかわながれその道の達人や名人でも、時には失敗することがあるというたとえ。 -
河童も一度は川流れかっぱもいちどはかわながれ泳ぎの上手な河童でも初めは一度くらい川に流されるように、何事も初めから上手な人はいないということ。 -
刮目相待かつもくそうたい人の才能が驚くほど進歩したときは、見方を改めて注意深く見直すべきだということ。 -
勝てば官軍、負ければ賊軍かてばかんぐんまければぞくぐん勝者が正義とされ、敗者が悪者として扱われるという世の不条理の例え。 -
我田引水がでんいんすい物事を自分に都合の良いように解釈し、強引に進めること。 -
門松は冥土の旅の一里塚かどまつはめいどのたびのいちりづか正月を迎えることは、めでたい反面、死への旅路を一歩進めることだという無常観。 -
家内安全かないあんぜん家族に事故や病気がなく、一家そろって元気に暮らすこと。 -
鼎の軽重を問うかなえのけいちょうをとう権力者の実力や権威を疑い、その地位を奪おうとすること。 -
蟹は甲羅に似せて穴を掘るかにはこうらににせてあなをほる人はその身分や力量にふさわしい言動をし、望みを持つものだということのたとえ。 -
金に糸目をつけないかねにいとめをつけない金銭を支出する際に上限や制限を設けず、惜しみなく使うこと。 -
鐘の音が遠くまで聞こえると雨かねのおとがとおくまできこえるとあめ鐘の音がいつもより遠くまで聞こえるのは、雨が近いしるしだという言い伝え。 -
金の切れ目が縁の切れ目かねのきれめがえんのきれめ金銭的なつながりがなくなると、人間関係も終わってしまうこと。 -
金は天下の回り物かねはてんかのまわりものお金は一か所にとどまらず世の中を巡るもので、執着すべきではない。 -
金持ち喧嘩せずかねもちけんかせず損得を知る者は、不利益を招く無駄な争いを避ける。 -
蚊の鳴くような声かのなくようなこえ力なく細々とした、聞き取りにくいほど小さな声のこと。 -
黴が生えるかびがはえる物にかびができること。転じて、古くさくなって役に立たなくなること。 -
歌舞音曲かぶおんぎょく歌ったり踊ったりすることと、楽器を鳴らして音楽を奏でること。またそれらを含む、にぎやかな芸能全般。 -
株が上がるかぶがあがるある行動をきっかけに、その人物への評価や信頼が高まること。 -
禍福は糾える縄の如しかふくはあざなえるなわのごとし幸不幸は縄のように表裏一体で、交互にやってくるものであるという教え。 -
画餅がべい実際には何の役にも立たないもの。実現の見込みがない計画。「絵に描いた餅」と同じ意味。 -
壁に耳あり障子に目ありかべにみみありしょうじにめあり隠し事をしようとしても、どこで誰が聞いたり見たりしているか分からないということ。 -
果報は寝て待てかほうはねてまて運命は人間の力ではどうにもならないから、焦らずに幸運を待つのがよいということ。 -
カマキリが高く卵を産むと大雪かまきりがたかくたまごをうむとおおゆきカマキリの産卵の高さで、その冬の積雪の深さを占う言い伝え。 -
鎌をかけるかまをかける相手にさりげなく巧みに問いかけ、自分が知りたい本当のことを口にさせようとすること。 -
神隠しかみかくし人が突然姿を消し、いくら捜しても行方が分からなくなる不可解な現象。 -
神ならぬ身かみならぬみ神ではなく、能力に限りのある人間の身であるということ。 -
雷が鳴ると梅雨が明けるかみなりがなるとつゆがあける梅雨の終わりに雷が鳴ると、本格的な夏の訪れが近いという予兆。 -
雷三日かみなりみっか雷が鳴り出すと、その後も三日ほど雷が続きやすいという言い伝え。 -
神は非礼を受けずかみはひれいをうけず礼儀や道理にはずれた願い事をいくら熱心に祈っても、神はそれを受け入れないということ。 -
神は見通しかみはみとおし人間がどんなに隠そうとしても、神はすべてを見抜いており、悪事やごまかしは通用しないということ。 -
髪結いの乱れ髪かみゆいのみだれがみ他人のために専門技術を尽くすが、自分自身のことは疎かになること。 -
神業かみわざ人間の能力をはるかに超えているとしか思えないほど、極めて巧みで素晴らしい技術や行為。 -
噛む馬は終いまで噛むかむうまはしまいまでかむ人の悪癖や根深い性質は、生涯直らないものであるというたとえ。 -
我武者羅がむしゃら後先を考えないで強引に物事を行うこと。 -
亀の甲より年の劫かめのこうよりとしのこう長年の経験で培った知恵や技術は、非常に価値が高いという教訓。 -
鴨が葱を背負って来るかもがねぎをしょってくる好都合であること、おあつらえむきであること。利用しやすい相手が得になるものを持って来るたとえ。 -
下問を恥じずかもんをはじず年下や地位の低い人に教えを請うのを恥と思わない謙虚な姿勢。 -
蚊帳の外かやのそと重要な話し合いや物事から外され、内情を知らされない立場に置かれること。 -
痒い所に手が届くかゆいところにてがとどく細部にまで注意が行き届き、望んでいることを的確に満たしてくれること。 -
我楽多がらくた使い道や値打ちのなくなった雑多な品物や道具類。転じて役に立たない人をののしる語。 -
烏の頭が白くなるからすのかしらがしろくなる絶対にあり得ないこと、起こるはずがないことのたとえ。 -
烏の行水からすのぎょうずい湯船にゆっくり浸からず、さっと洗ってすぐ出てしまうほど、入浴の時間が非常に短いこと。 -
烏の白糞からすのしろふん平凡な親から、似ても似つかないほど優れた子供が生まれること。 -
烏の濡れ羽色からすのぬればいろ水に濡れたカラスの羽のように、青みを帯びてつやのある美しい黒色。 -
我利我利がりがり自分の利益だけを追求し、他人の迷惑を顧みない強欲な態度。 -
借りてきた猫かりてきたねこ普段は活発な人が、慣れない場所や改まった席で緊張し、別人のようにおとなしくなることのたとえ。 -
画竜点睛がりょうてんせい物事を完成させるために最後に加える、最も大切な仕上げのこと。 -
枯れ木に花咲くかれきにはなさく衰えたものが再び栄えることや、実現しそうもないことが実現することのたとえ。 -
枯れ木も山の賑わいかれきもやまのにぎわいつまらないものでも、ないよりはあったほうがましであるということ。 -
彼を知り己を知れば百戦殆うからずかれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず敵と味方の実力や状況をよく知ったうえで戦えば、いくら戦っても負けないということ。 -
苛斂誅求かれんちゅうきゅう税金などを情け容赦なく厳しく取り立てること。むごい政治のたとえ。 -
夏炉冬扇かろとうせん時期や状況に合っていないため役に立たないこと。 -
可愛い子には旅をさせよかわいいこにはたびをさせよ愛する我が子こそ甘やかさず、あえて厳しい経験をさせて鍛えるべきだという教え。 -
可愛さ余って憎さ百倍かわいさあまってにくさひゃくばい愛情が深いほど、裏切られた時の憎しみが強烈になること。 -
蚊を見て剣を抜くかをみてけんをぬく些細な物事や取るに足らない相手に対して、むきになって大げさな対抗手段をとること。 -
間一髪かんいっぱつ極めて切迫した危険や困難を、ほんのわずかな差で回避する緊迫した状況。 -
閑雲野鶴かんうんやかく世俗の束縛から離れ、自然の中で自由気ままに暮らす心境や生活のこと。 -
鰥寡孤独かんかこどく老いて連れ合いのない者や、親も子もない者など、身寄りのない人々の総称。 -
侃々諤々かんかんがくがく臆することなく正しいと信じる意見を主張し、活発に議論する様子。 -
汗顔の至りかんがんのいたり恥ずかしさのあまり冷や汗をかくほど、深く恥じ入ること。 -
歓喜天かんぎてん仏教の守護神の一つ。象の頭に人間の体を持ち、もとはインド神話の神とされる。 -
緩急自在かんきゅうじざい状況に応じて、遅くしたり速くしたり、ゆるめたり厳しくしたりして、思うままに操る様子。 -
汗牛充棟かんぎゅうじゅうとう牛が汗をかくほど重く、家の棟木に届くほど積み上がるとされる、蔵書のおびただしさ。 -
寒気凛冽かんきりんれつ冷たい空気がとてもきびしいさま。 -
感極まるかんきわまるこの上ないほど深く感動する。ひどく感激する。 -
寒苦鳥かんくちょうヒマラヤにいるという想像上の鳥。仏教で、怠けて悟りを求めない人のたとえ。 -
間隙を縫うかんげきをぬう絶え間なく続く物事のわずかな切れ目をとらえて事を行うこと。人や物の狭い間を抜けて進むことにもいう。 -
管見かんけん自分の見解や意見をへりくだって言う語。視野が狭いことの意から転じた謙譲語。 -
甘言蜜語かんげんみつご相手を喜ばせたり誘惑したりするために使われる、耳当たりの良い巧みな言葉。 -
頑固一徹がんこいってつ周囲がどう言おうと自分の考えややり方を決して曲げず、最後まで押し通そうとするさま。 -
眼光炯々がんこうけいけい目つきが鋭く、きらきらと光り輝いている様子。 -
眼光紙背に徹すがんこうしはいにてっす書物の表面的な意味だけでなく、裏に隠された真意まで深く見抜くこと。 -
寒江独釣かんこうどくちょう冬の川で雪のなか一人で釣りをするさま。また、その人の姿。 -
換骨奪胎かんこつだったい先人の作品の発想や形式を生かしつつ、独自の工夫を加えて新たな作品に作りかえること。 -
閑古鳥が鳴くかんこどりがなく人の訪れがなく、ひっそりと静まり返っている様子。また、客が来なくて商売がはやらない様子。 -
寒垢離かんごり寒の内に冷たい水をかぶって身と心を清め、神仏に願いをかけること。 -
莞爾一笑かんじいっしょうにっこりと声を立てずに静かに微笑むこと。 -
癇癪を起こすかんしゃくをおこす些細なことで感情を爆発させ、激しく怒ること。 -
顔色無しがんしょくなし相手の勢いや力量に圧倒され、対抗する気力や存在感を失ってしまうこと。 -
顔色を失うがんしょくをうしなう強い驚きや恐怖によって、顔から血の気が引いて青ざめること。 -
寛仁大度かんじんたいど心が広く寛大で、度量が大きいこと。細かいことにこだわらず人の欠点も受け入れる、器量の大きさを称える。 -
韓信の股くぐりかんしんのまたくぐり将来の大きな目的を達成するために、目の前の一時の恥や屈辱を耐え忍ぶこと。 -
勧善懲悪かんぜんちょうあく善い行いを奨励し、悪い行いを懲らしめること。 -
完全燃焼かんぜんねんしょう力を出し尽くすこと。燃料が燃え尽きることから。 -
完全無欠かんぜんむけつ欠点や足りないところが、まったくないこと。 -
官尊民卑かんそんみんぴ役所や役人を上に置き、民間の人や仕事を下に見ること。 -
肝胆相照らすかんたんあいてらす互いの真心を包み隠さず見せ合い、深く信頼して付き合うこと。 -
邯鄲の夢かんたんのゆめ人の世の栄枯盛衰が、極めてはかないことのたとえ。 -
眼中にないがんちゅうにない気にかけず、何とも思わないこと。相手や物事を関心の範囲に入れていない様子をいう。 -
干天の慈雨かんてんのじう日照りが長く続いた時に降る、恵みの雨のこと。待ち望んでいた物事がようやく実現することのたとえ。 -
観天望気かんてんぼうき計器に頼らず、空や雲、風のようすを観察して、経験をもとに天気の移り変わりを予測すること。 -
艱難辛苦かんなんしんくつらい目や困難な目にあって苦しみ悩むこと。人生でぶつかる、たいへんな苦労。 -
艱難汝を玉にすかんなんなんじをたまにす人は苦しみや困難を乗り越えることで、はじめて立派な人間になるということ。 -
癇に障るかんにさわる人の言葉や振る舞い、物事などが気に入らず、しゃくにさわって腹が立つ。 -
堪忍袋の緒が切れるかんにんぶくろのおがきれるじっと我慢していた怒りが許容量を超え、こらえきれずに爆発すること。 -
間髪を入れずかんはつをいれず時間を置かず、すぐに行うこと。 -
看板に偽りありかんばんにいつわりあり宣伝や評判と、実際の内容が一致していないこと。 -
看板に偽りなしかんばんにいつわりなし掲げている宣伝文句と中身が食い違っておらず、外見どおりの実質が備わっていること。 -
玩物喪志がんぶつそうしつまらないものに気を取られて、大事な目的を忘れてしまうこと。 -
完璧かんぺき一切の欠点や不足がなく、見事に整っていること。 -
管鮑の交わりかんぽうのまじわり互いを深く理解し、利害を越えて信頼し合う非常に親密な友情。 -
感無量かんむりょう感慨がはかりきれないほど深いこと。これまでの苦労や思い出がよみがえり、胸がいっぱいになる状態を指す。 -
頑迷固陋がんめいころう頑固で考えが古く、物の道理をわきまえないこと。また、そのさま。 -
顔面蒼白がんめんそうはく極度の恐怖や病気などで顔から血の気が引き、青白くなること。 -
関門かんもん通過するのが難しく、突破しなければ先に進めない重要な難所や試験のこと。 -
冠履転倒かんりてんとう冠と履が入れ替わるように、地位や価値の上下の順序が乱れること。 -
閑話休題かんわきゅうだいそれまでの余談を打ち切り、話を本筋に戻すこと。文章の途中で話題を元へ引き戻すときに使う。 -
棺を蓋いて事定まるかんをおおいてことさだまる生きている間の評価は定まらず、その人の本当の値打ちは死後になって決まるということ。 -
願を懸けるがんをかける物事がかなうように、神仏に願いごとをする。
