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洗耳恭聴せんじきょうちょう相手への敬意を持ち、雑念を捨てて一言一句を漏らさず真剣に聞き入ること。 -
千秋万歳せんしゅうばんぜい千年万年。永遠。また、長寿や末長い繁栄を祝う言葉。 -
禅譲放伐ぜんじょうほうばつ徳のある者に位を譲る禅譲と、暴君を武力で討つ放伐。中国の王朝交代の形。 -
千両役者せんりょうやくしゃ実力・人気ともに抜きんでた、第一級の人物。 -
千慮の一失せんりょのいっしつどんなに賢い人でも、多くの考えの中には一つくらい間違いがあるということ。 -
千慮の一得せんりょのいっとく愚かな者でも、一生懸命考えれば一つくらいは良い知恵が浮かぶこと。主に謙遜語として使う。 -
漱石枕流そうせきちんりゅう負け惜しみが強く、こじつけの理屈をこねて自分の誤りを認めないこと。 -
大恩は報ぜずだいおんはほうぜず小さな恩は負い目に感じるが、あまりに大きな恩にはかえって気づかず、報いようともしないものだということ。 -
大海の一滴たいかいのいってき広大な海の中の一滴の水のように、全体から見て極めて小さな部分であることのたとえ。 -
大願成就たいがんじょうじゅ大きな願いがかなうこと。大願が神仏の加護によってかなうこと。 -
大魚を逸するたいぎょをいっする大きな手柄や利益を得る機会を、惜しくも逃してしまうこと。 -
大智は愚の如したいちはぐのごとし本当にすぐれた知恵を持つ人ほど、それをひけらかさないため一見愚か者のように見えること。 -
大なり小なりだいなりしょうなり規模や程度が大きくても小さくても。多少の差はあるにしても。 -
宝の持ち腐れたからのもちぐされ価値のある物や才能を持ちながら、活用せずに無駄にしていること。 -
多々益々弁ずたたますますべんず仕事や物事は、多ければ多いほどうまくこなせること。 -
断金の交わりだんきんのまじわり金属を断ち切るほどに固く結ばれた友情のこと。 -
単純明快たんじゅんめいかい物事が込み入っておらず、はっきりと分かりやすいこと。 -
断腸の思いだんちょうのおもいはらわたがちぎれてしまうほど、非常に辛く悲しい気持ちのこと。 -
遅々として進まずちちとしてすすまず物事が非常にゆっくりとしか進まず、ほとんどはかどらない状態。 -
血は水よりも濃いちはみずよりもこい家族や親族の絆は、他人との関係よりも深く、頼りになるということ。 -
茶腹も一時ちゃばらもいっときわずかなものでも、一時しのぎの役には立つことのたとえ。 -
跳梁跋扈ちょうりょうばっこ悪人などが勢力をふるい、好き勝手にふるまうこと。 -
直截簡明ちょくせつかんめいまわりくどさがなく、分かりやすくはっきりしていること。 -
月夜に提灯つきよにちょうちんあっても役に立たない、不必要で無駄なもののたとえ。また、無用のぜいたくや奢りのたとえ。 -
泥中の蓮でいちゅうのはちす汚れた環境にあっても、悪影響を受けず清らかさを保つことのたとえ。 -
羝羊触藩ていようしょくはん進むことも退くこともできず、進退窮まって困り果てること。 -
手が後ろに回るてがうしろにまわる悪事を働いて、警察などに捕らえられること。 -
手心を加えるてごころをくわえる手加減をして相手を寛大に扱うこと。本来なら厳しくするところの、厳しさをゆるめること。 -
鉄石心腸てっせきしんちょう鉄や石のように堅く、何事にも動じない強い精神や意志のこと。 -
出る杭は打たれるでるくいはうたれる才能があり目立つ人は、他人から妬まれたり妨害されたりしやすいということ。 -
手を替え品を替えてをかえしなをかえあの手この手と、次々に方法や手段を変えて試みること。 -
頭角を現すとうかくをあらわす大勢の中で、才能や力量が際立ち始める。 -
灯火親しむべしとうかしたしむべし秋の涼しい夜は、灯火のもとでじっくりと読書をするのに最適であること。 -
同心戮力どうしんりくりょく心を一つにそろえ、互いに協力し合うこと。 -
灯台下暗しとうだいもとくらし身近なことほど、かえって気づきにくいこと。 -
トカゲの尻尾切りとかげのしっぽきり上位者が保身のために、部下などの下位者に責任を押し付けて切り捨てること。 -
読書尚友どくしょしょうゆう書物を読んで、昔の賢人を友とすること。 -
年寄りの冷や水としよりのひやみず高齢者が年齢にふさわしくない無理な行動をすること。 -
隣の糂粏味噌となりのじんだみそ他人のものは、たとえ粗末なものであっても自分のものより良く見えてしまうこと。 -
取り付く島がないとりつくしまがない相手の態度が冷淡で、話しかけるきっかけや頼る手がかりが全くないこと。 -
泥のように眠るどろのようにねむる正体をなくすほど深く、ぐったりと眠り込むこと。 -
内柔外剛ないじゅうがいごう内面は気が弱いが、外見は強そうに見えること。 -
名は体を表すなはたいをあらわす名前がそのものや人の実体(本当の性質や中身)を的確に表現していること。 -
難行苦行なんぎょうくぎょう種々の苦難に耐えて行う修行。多く仏道修行にいう。また、非常に苦労すること。 -
難色を示すなんしょくをしめす提案や頼みに対して、承知しない様子や賛成できない気持ちを表に出す。 -
煮え湯を飲まされるにえゆをのまされる信頼していた人に裏切られ、ひどい目に遭わされること。 -
二階から目薬にかいからめぐすり物事が思うようにいかずもどかしいこと、またはやり方が遠回しで効果がないこと。 -
日常茶飯事にちじょうさはんじ極めてありふれていて、珍しくない出来事のこと。 -
二枚舌を使うにまいじたをつかうその場や相手によって、前後で矛盾したことを言うこと。 -
柔和温順にゅうわおんじゅん性質が優しく、穏やかで素直なさま。柔らかな物腰と人に逆らわない従順さを併せ持つ人物を表す言葉。 -
盗人に追い銭ぬすびとにおいせん被害を受けたうえに、自らの行動でさらに損害を重ねてしまうこと。 -
猫に会った鼠ねこにあったねずみ強い相手を前にすっかり縮み上がり、策略も浮かばなくなること。また、危険から逃れられないさま。 -
猫に魚の番ねこにさかなのばん過ちが起きやすい状況を自ら作ることや、油断して危険な相手に物を預けること。 -
猫の手も借りたいねこのてもかりたい非常に忙しいため、誰でもいいから手伝いがほしい状況。 -
涅槃寂静ねはんじゃくじょう煩悩が消え去った、静かで安らかな悟りの境地を指す仏教の教え。 -
年貢の納め時ねんぐのおさめどき物事の決着をつける時。悪事が露見して観念する時や、結婚を決意する時の比喩。 -
杯中の蛇影はいちゅうのだえい実際には存在しないものをあると思い込み、疑いや恐怖に苦しむことのたとえ。 -
馬鹿の三杯汁ばかのさんばいじる他人の家で食事を振る舞われた際、遠慮を知らずにたくさんおかわりをすること。 -
馬鹿の一つ覚えばかのひとつおぼえ一つのことを覚えると、どんな時でもそればかりを得意になって繰り返すこと。 -
馬脚を現すばきゃくをあらわす隠していた正体や悪事が露見することのたとえ。 -
白砂青松はくしゃせいしょう白い砂浜と青々とした松林によって形づくられる、美しい海岸の風景。 -
走る馬にも鞭はしるうまにもむち勢いのあるものにさらに力を添えること。よいうえにもよくすることのたとえ。 -
洟も引っ掛けないはなもひっかけない全く相手にしないこと。無視すること。 -
バラ色の人生ばらいろのじんせい希望に満ち、幸福で輝かしい人生。多くはこれから訪れる明るい未来についていう。 -
葉を欠いて根を断つはをかいてねをたつ枝葉(些細なこと)を取り除くことにこだわりすぎて、肝心な根(根本)をダメにしてしまうこと。本末転倒のたとえ。 -
万事順調ばんじじゅんちょうすべての物事が妨げられることなく、思い通りに進むこと。 -
万死に値するばんしにあたいする犯した罪や過ちが、何度死んでも償いきれないほど重いこと。 -
繁文縟礼はんぶんじょくれい規則や礼儀作法が細かすぎて、かえって煩わしいこと。 -
贔屓の引き倒しひいきのひきたおしある人をひいきするあまり度を越して、かえってその人を困らせたり不利な立場に置いたりすること。 -
日暮れて道遠しひくれてみちとおし期限や寿命が迫っているのに、目的がまだ遠いこと。 -
悲傷憔悴ひしょうしょうすい悲しみに胸を痛め、やつれ衰えること。 -
びっくり仰天びっくりぎょうてん天を仰ぐほど驚くこと。非常に驚いたさまを強めていう語。 -
火に油を注ぐひにあぶらをそそぐ勢いが激しいものにさらに勢いを与えること。悪い事態をさらに悪化させること。 -
誹謗中傷ひぼうちゅうしょう根拠のない嘘を言いふらし、他人の名誉を傷つけること。 -
百花繚乱ひゃっかりょうらん多種多様な花が咲き乱れること。転じて優れた才能や業績が数多く現れること。 -
百孔千瘡ひゃっこうせんそうあちこちに穴が開き、傷だらけになって収拾がつかない状態。 -
冷や水を浴びせるひやみずをあびせる意気込んでいる人や盛り上がっている物事に対して、急に勢いをそぐような言動をすること。 -
氷消瓦解ひょうしょうがかい物事が次々と崩れ去り、跡形もなく消えてなくなること。 -
瓢箪から駒ひょうたんからこま意外な所から意外な物が出ること。冗談で言ったことが現実になること。 -
貧すれば鈍するひんすればどんする貧乏になると心に余裕がなくなり、頭の働きや品性が衰えること。 -
風前の灯火ふうぜんのともしび物事や命が今にも尽きてしまいそうな危険な状態。 -
不帰の客となるふきのきゃくとなる二度と帰ってこない人となること。死ぬこと。 -
伏竜鳳雛ふくりょうほうすう世に知られていないすぐれた人物と、将来が期待される若者のたとえ。 -
武士に二言はないぶしににごんはない一度口にした約束は絶対に守り、決して取り消さないこと。 -
物情騒然ぶつじょうそうぜん世間が騒々しく、人心が穏やかでないさま。 -
踏ん切りがつかないふんぎりがつかない思い切って決心することができず、迷ってためらっていること。 -
刎頸の交わりふんけいのまじわりお互いのために首を斬り落とされても悔いはないほどの、非常に深く固い友情。 -
へそで茶を沸かすへそでちゃをわかすおかしくてたまらないこと。また、相手の言動がばかばかしくて話にならないと、あざ笑うこと。 -
下手の道具調べへたのどうぐしらべ技術が未熟な人ほど、自分の実力を棚に上げて道具の良し悪しにこだわること。 -
減らず口を叩くへらずぐちをたたく筋の通らない理屈を並べたり、負けを認めずに強がった言葉を口にしたりすること。 -
弁慶に薙刀べんけいになぎなた強い者が自分に適した武器や条件を得て、無敵とも言えるさらに強大な力を発揮する状態のたとえ。 -
暴飲暴食ぼういんぼうしょく度を超えてむやみに飲酒や飲食をすること。 -
望外の喜びぼうがいのよろこび期待していた範囲をはるかに超える結果が訪れたときの、驚きを伴った喜び。改まった挨拶や文章でも使う。 -
坊主の不信心ぼうずのふしんじん専門家が自らの分野をおろそかにし、言っていることと行動が一致していない状態への皮肉。 -
没分暁漢ぼつぶんぎょうかん道理をわきまえない、頑固な男を指す言葉。 -
蒔かぬ種は生えぬまかぬたねははえぬ何もしなければ良い結果は得られない。努力の重要性を説く教訓。 -
負け犬の遠吠えまけいぬのとおぼえ実力の劣る者が、相手のいない安全な場所で負け惜しみや悪口を言うこと。 -
眉に唾をつけるまゆにつばをつけるうまい話を疑い、だまされないよう警戒する。 -
矛盾撞着むじゅんどうちゃく言動や物事の筋道が食い違って、つじつまが合わないこと。 -
無用の長物むようのちょうぶつあっても役に立たず、かえって邪魔になるもののこと。
